ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

大は小を兼ねない

茶日記8。






私、紅茶はリーフティーが好きなんだけど、
リーフティーを淹れる上で重要な事がいくつかあるの。




茶葉の品質とグラム数、
お湯の温度と量、
蒸らし時間•••。




どれも大切だけど、
今日はティーポットについて書いていくう。








ティーポット、あらゆる種類のものが出回っているけど、選ぶ際にいくつかポイントがあるの。





まずは材質。


基本は陶器をお勧めします。
陶器のティーポットは最も保温性に優れ、
蒸らしている間や複数杯飲む場合のおかわりまでの間
冷めにくくて良いの。




ガラス製。
陶器のものより保温性は落ちるので、
この場合はウォーマーが必要。
キャンドルで温めるものや電熱式のものなど
種類があるので使いやすいものを選んでみてね。



私は陶器のティーポットの時でもウォーマーを使います。
その代わり、ポットに被せるタイプのものは使っていません。
昔は持っていたけど、破棄。






ガラス製のティーポットは
中身が見えるので、
紅茶がジャンピングする様子を見たり
ハーブティーの抽出される様子を眺めたりと、
目で楽しむ使い方をしたい方向けでもあります•••。



ステンレス製のティーポットというのもあります。
ただこれは紅茶には向きません。
タンニンと反応して味が変わってしまうから。




という事は、ストレーナーやスプーンも?
突き詰めて考えればそうなる!



こだわりたい方は、
陶器やガラス、シリコンのストレーナーやスプーンを選んでみるのも良さそう。










そして意外と盲点なのがポットのサイズ!




1杯取りには1杯用のポット、
2杯取りには2〜3杯用のポット、
4杯以上には4〜5杯用のポット、

を選ぶ事が重要。



私、どちらかというと
ストレーナーやスプーンの材質までこだわるより
このポットサイズの方が気になる。




これはジャンピングと深く関係しています。




1杯だけ入れたいのに、
2〜3杯用のポットで淹れても
ジャンピングがうまくいかず
それほど美味しく淹れられないので。

なので3種類のポットを持っている•••。




1杯だけ入れる時、むしろカップで全て完結させた方がいいのではという気もする。
たしかにカップにセットして抽出まで出来るストレーナーというのが昔から存在している。



ただ、やはりティーカップ内でうまくジャンピング出来るか不明だし、
そして何よりあの小さい可憐な姿のティーポットを使いたいの!







ティーバッグじゃだめなのかという声も聞こえてきそう。
ティーバッグがリーフティーに劣るとは全く思わないけど、
私はリーフティー派。
私がたまたまリーフティーが好きなだけ。



ティーバッグは、飲んだ後の茶葉の処理がとても楽。
サッと淹れてサッと飲みたい人に良さそう。



ただ、ティーバッグはだいたいにおいてすぐに抽出出来る様に作られている。
つまり茶葉が細断されてるので、あっという間に淹れる事が出来る。
商品にもよると思うけど(ホールリーフのティーバッグもある!)、
抽出時間をリーフティーと変える必要がありそう。



どちらを選ぶかは、完全に好みの問題。




最後に紅茶を注ぐ際のポイントをひとつ。


抽出時間が経過したら
ポットの蓋を開けて、
スプーンで中身をクルリとひと掻き回し。




これで濃さが均一になって美味しい紅茶の出来上がり!


※イギリス式で複数杯用に淹れた時のみ必要。
フランス式や1杯取りの場合はこの工程は不要・・・。


この時、私は無印良品のジャムスプーンを使ってるの。小さいスパチュラみたいなやつ。
あれ、シリコン製だからタンニンと反応しないし、サイズも長さもちょうどいい。
でもいくつか持ってるストレーナーは・・・ほぼステンレス製だけど。



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