ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

ラプサンスーチョン

茶日記7。



私が好きな紅茶のひとつであるラプサンスーチョン!
中国紅茶で紅茶の始祖とも言えるお茶で中国名は正山小種。
スモーキーな香りが堪らない。




同じスモーキーな中国紅茶でもキーマンは好きじゃないのに不思議なんだ。


このお茶を淹れる時いつも思うのが、
一煎目、捨てなくていいのかな?



中国茶をよく飲んでた時(桂花茶とかね)、
たしか一煎目は捨ててた気がする。


でもラプサンスーチョン入れる時一煎目捨てるとか聞いた事ない。
中国茶と中国紅茶ではまた楽しみ方が違うのかもしれない。






紅茶専門店のスタッフさんとラプサンスーチョンについて話が盛り上がった時、
私が肉を食べながら飲むのが好きで
特に燻製ベーコンや燻製ウィンナーとのペアリングが最高!と言ったら驚かれた。


そう、ラプサンスーチョンは肉好きによる肉好きの為の紅茶なのです!!



サイコー。




紅茶専門店のスタッフさんが、
好き嫌いの分かれるお茶ですよね、と言うので、
私もたしかに癖のある味と香りです、と言った。


そんな時は硬水で淹れると比較的スッキリ飲めるみたいですよと伝えると、
目からうろことすっごく喜んでくれた。



とはいえ、私は軟水で淹れて
あの香りと味を肉汁と共にふんだんに味わうのが好きなので、
硬水はお呼びじゃないんだが・・・。

あっ・・・紅茶専門店のスタッフさんに一煎目捨てるべきか聞くの忘れた・・・。







昔、とある資産家のおうちにお邪魔した時に
紅茶の話で延々と時間を過ごした事がある。

その資産家の人は、特に中国茶が好きな人で
私が最もおいしい紅茶は何ですかと聞いたら

中国茶。」

と言っていた。
さらに最も合う食べ物は?と聞くと、

「豚足。」

との事だった。

紅茶と聞いたのに中国茶と言われて不思議な感じがしたけど、
あれは中国紅茶の事だったのかもしれない。
そして豚足には驚いたけど、
脂っこい食べ物とさっぱりしたお茶はたしかに最高の組み合わせだと言える。

ただ、当時の私は、
紅茶と甘いお菓子の組み合わせが最高だと考える人もいるから、
好みの問題なのでは、と頭の片隅で思ってしまった。



それは今でも変わらない。



紅茶にはケーキと決めてる人も多いだろう。


アッサムならサツマイモのお菓子、
ダージリンファーストフラッシュなら和三盆や練り切りなどの和菓子がよく合う。
あっ、あんみつとダージリンファーストフラッシュのペアリング、いけるんじゃ・・・。
今度やってみよう!!!


↑あんみつもダージリンファーストフラッシュも大好物なのに思いつかなかったらしい。



とはいえ、私紅茶を飲む時はほぼお菓子食べない。
紅茶自体に砂糖も入れないし、ミルクティーにするときでさえ砂糖入れない事も多い。


そしてラプサンスーチョンである。
肉との組み合わせ最高!!

結局私もあの資産家の人と同じところに辿り着いたのか・・・。
でも豚足は食べないな・・・ていうか食べた事ない・・・。
あっ・・・この資産家の人に一煎目捨てるのか聞けばよかったよ。







プサンスーチョンはストレートだけじゃなく、
ミルクティーにしてもすごくおいしい中国紅茶。
砂糖を入れてもまた違ったおいしさを味わえる。




・・・なんで私が好きな紅茶って、ミルクティー向きの茶葉ばっかりなんだろう?
砂糖も入れずストレートで飲むのが一番すきなのにー。




とはいえ
砂糖は大事です。↓

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