茶日記1。
先日、ルピシアに行ってきた。
今年のダージリンセカンドフラッシュがついに発売されたので、ダージリンセカンドフラッシュプレミアム2021を買ってきたよ。
ほんとは発売日に行きたかったの•••!
私は夏でも冷房の効いた部屋で熱々のお茶を飲むので、まずはホットで淹れて飲んでみる。
茶葉もお湯も規定量。
温度は90度くらい。
抽出時間は短めにとった。
1分•••2分。
よし!
マスカテルフレーバーを堪能した。
でもそれだけじゃない。花も感じさせるような。
蘭の様な?いや百合みたいかな。うーん。
花っていうかムスクっぽいかもしれない。
私の中でダージリンセカンドフラッシュプレミアム2021はマスカットとムスクの融合という事になっている。
実は私はムスクの香りが苦手だ。
何年か前にゲランに買い物に行った時の帰り際、
香水のサンプルを勧められた。
私は普段香水はつけないが、サンプルなら。
BAさんにムスクがあまり得意ではないんです、と言ったら
ゲランの香水は基本的に全部ムスク入ってますよと言われた。
ゲランはコスメブランド以前にもともと老舗香水屋。
ムスクってその業界では重要な位置を占めてるのかもしれない。
ルピシアのダージリンセカンドフラッシュプレミアム2021は、爽やかなだけでなく
ムスクっぽいすこしねっとりした感じもする。これはこれで、アリだなと思って飲んでる。
ダージリンセカンドフラッシュはアイスティーでも。
たまには室内であっても冷たいのも飲む。
氷準備!!
クリームダウンを防ぐ為に氷をたくさん使い、
2回に分けて注ぐ、という手間のかかる飲み物がアイスティーなのです。
紅茶が熱いうちにグラニュー糖を入れてしまう、というクリームダウン防止策もあるけれど、
私は紅茶やコーヒーには基本的に何も混ぜずに飲むし
特にダージリンのセカンドフラッシュであれば絶対ストレートがいい。
ちなみに紅茶はあんまり水出しにした事ない。
2年前に同店舗で試飲させていただいたアイスティーがとてつもなくおいしかったんだけど、
茶葉が美味しかったのか抽出の仕方がよかったのかよくわからない。
ルピシアは、種類によっては人工的な香りすぎて飲めないものもある。でもこんな風に美味しいのに出会えたりもする。
ああ、2年前のあの時のアイスティー美味しかった•••。茶葉の名前と抽出の仕方を確認しておけばよかったのに•••。
アイスコーヒーはコールドブリューが好きなので、
アイスティーも水出しで入れてみてもいいかもしれない。
こういった色々な話をお店の人としたかったんだけど、お店の人も私もお互いに緊張してしまった。
(何か私に圧迫感を与える要素があったんだろうか•••。)
だとしたらこのお店の人から楽しい会話を引き出すチャンスを逃した。
買いにご来店したら私はお客様なので、お店の人が気を使うのは普通の事だけど、
必要以上にかしづかれるのはとても苦手だ。
お客といえど、お店の人にどんな態度をとってもいいわけではないし、
お店側もお客様だからと言って必要以上に緊張する必要もない気がする。
しかも、ルピシアに茶葉買いに行く様な人は、だいたいにおいてそこまで玄人ではないと思うのだ。
というわけで、目当てのものを買ってすぐに帰ってきてしまった。
コロナ後は試飲もやってないという。そうだとは思ってた。
帰り際、移転1周年記念のサンプルをいただいたんだけど、キーマンだった•••。
キーマンきたこれ。
高校生の時飲んでトラウマになった紅茶である。
でも、ルピシアのは美味しいかもしれないから飲んでみる。