ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

紅茶の淹れ方A to Z

茶日記40。




紅茶をおいしく淹れる為の方法は、
たいていどの茶葉のパッケージにも説明文が記載されている。(ないのもある。)








まずはそのとーおりに淹れるのがいいだろうな。






一番最初にやる事として、
淹れたい量の水を量って沸かす。



銅のやかんがベストと言われているけど、
あれは空気が逃げる前に素早く沸かす事が目的である為、
熱伝導のよい銅、というだけだ。


そう考えるとティファールとかタイガーって紅茶向きなのかも・・・。


うちの電気ケトルそれじゃないんだ・・・。








で、お湯を沸かしてる間にポットとカップをあっためて、
茶葉も量る。



茶葉も記載の量きっちりとね。





うちの電子スケール1g単位でしか量れないんだ。
ほんとは0.1g単位で量れる電子スケールがいいなって思ってるんだけど、
だいたいはこれで間に合うからなんかそのまま使ってる・・・。


しかもこれ20年前に石鹸作る為に買ったやつなんだけど、
ぜーんぜん壊れないし、電池もほとんど変えたことなくて手間もかからなくて
愛着で使い続けてる。
壊れない限り0.1g単位のスケールがうちに来ることはないな。





お湯が沸くタイミングに合わせて
あたためたポットに茶葉を入れ、
沸いたお湯を勢いよく注ぎ淹れる!


うちの電気ケトル、コーヒー用なんだ。
これ、たぶん紅茶淹れるのに適してない。
先が細くなってるから、少しずつ注ぎ淹れるためのものなんだ。


でもこれで結構うまく淹れられるんだよ!!
なんで!!

ジャンピングも問題なし!
ていうか絶好調にジャンピングしてますけど?!

今はもうコーヒー淹れることはないのにこのケトルずっと使ってる・・・!!





抽出時間も記載通り
・・・なんだけど、
実際待機させる時間は表記マイナス30秒で淹れる事が多い。


これは、私が
香り強め・味控え目
が好みだからだ。


茶葉にお湯を注ぐ時間と
ポットからもうひとつのポットもしくはカップに注ぐ時間にも抽出されると考えてるから。


しかし実際は全ての茶葉で通用するかというとそんな事はない。
その茶葉によって微妙に変えたりする。


基本的にはパッケージ記載の抽出時間がいいはずだけど、
私は最も香りが強くたち、味は出すぎる手前を探す。


紅茶を淹れるのは、
いつもその分水嶺を探す作業なのだ。


水の量や茶葉の量はいじる事はほぼない。
それでおいしくなった事はないように思う。
(ミルクティー茶葉倍量とかは別。)


だからやはり抽出時間だと思う。あと温度。






紅茶の淹れ方は確立されてるし
パッケージ記載の淹れ方も
メーカーが研究して推奨している内容。


それをそのままそっくりなぞればある程度はおいしく淹れられるんだから
いちから何かするのは愚かだ。


でも、飲む人の好みに合ってる事も大切なので。


しかもほら、だいたい説明にはお好みで、って書いてるでしょ。


好きにしていいんだから好きにするわ。


自由に自分で調整していいところまで
人に聞いたり教えてもらえるのを待ったりする必要なんてないさ。


その楽しい部分を人に渡してたまるか!