ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

月の聖域

茶日記5。



マリアージュフレールといえばマルコポーロ
というくらいマルコポーロは有名だけど、
月の聖域という紅茶もあるの。
これはフレーバーティーではなく、ブレンディングされていると思われるムーンダコティーダージリンファーストフラッシュ。








封を開けたら、茶葉からほんのり甘い香りがした。
これは何の香り?

???


淹れてみると、水色は明るく透き通ったオレンジ。
香りは華やかな何かの香りがする。


私、ダージリンファーストフラッシュは
黄色い水色で草の様なハーバルな香りのものが好み。
だから月の聖域は好みじゃない。これじゃねえ。




このカップの形も好みじゃない!
※画像これしかなかった。




とはいえ、マリアージュフレールが独自にブレンディングして
月の聖域という紅茶のイメージで創りあげたものだと思うとこれはこれでアリとは思う。




ところでこの紅茶、ホットではなくアイスに向いていた。
アイスティーで淹れると、オンザロック方式で氷少なめでも
クリームダウンが起こらない。
ていうかどう淹れてもクリームダウンが起こらない。
おそろしいほどアイスティー向きだ。




アイスティーになった月の聖域は
すっきりとおいしかった。





それに・・・。

クチナシの香りがする。






ホットだと気づかなかったんだけど、
なぜかアイスティーで飲むと、
クチナシの香りを感じ取る事が出来る。



たしかにクチナシの香りのするダージリンの茶葉というのは実在するので、
それがブレンディングされているのだと思われる。
茶葉からほんのり香る甘い匂いはこのクチナシの香りだったのだ。





どうしてホットよりもアイスで香るんだろう。
たいていの茶葉は、ホットで淹れるとその茶葉独自の香りが
カップのふちあたりにとどまる感じがするのに、
月の聖域はそうじゃないみたい。
もしかしてあっというまに空気中に逃げちゃうの・・・?




茶葉タイプはFTGBOPなので、ちょっとギザギザしてるけど、
何種類かの茶葉がブレンディングされている様で、
ポットの中に散らすとモザイクタイルみたいで美しい。






昔はフランス紅茶が好きだったの。
選び取るものなんでもかんでもフランスの。
でも今は美味しければフランス以外でもいいという感じだ。





とはいえフランスが気になる。
こちらもどうぞ。↓

rapt-plusalpha.com


rapt-plusalpha.com


rapt-plusalpha.com