ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

豚汁アラカルト

失敗しなかった料理日記31。





本格的に春になる前に、
もう1回くらい豚汁ストック作って食べたい。


豚汁ストックは具のみ汁なし冷凍。








~ストック豚汁の作り方~



1.豚汁の具だけを煮詰めて(もしくはレンチン)、
  水分をある程度とばす。


2.粗熱を取ったら1回分ずつ保存袋に入れて板状にならして
  ステンレスのバットにのせて凍らせる。


3. 豚汁食べるタイミングがやってきたら、
  鍋に1袋全て入れ、出し汁を入れて火にかける(もしくはレンチン)。


4. 温まったら、味噌を溶いて、好みの味付けにして出来上がり。







これだとその時の気分で、
今回は塩麹入り、今回は七味唐辛子入り、
今回はすりおろし生姜入り、
そしてまたある時は無限豚汁、
potoritootitanostalgia.hatenablog.com
のようにアレンジ自在。



そして板状で凍らせるので、
1杯だけ作りたいときは
パキッと保存袋の上から必要分だけ分離させて
レンジ対応のお椀かスープカップに入れて
レンチンで作る。





豚汁は、肉・野菜・アミノ酸(出汁)と私のすきなものがハーモニーを奏で、
栄養バランスも最高だ。







毎日食べたい。
100杯食べたい。
オールシーズン食べたい!!!



・・・豚汁って別に冬限定のものじゃないから、
春になっても食べようかな・・・。




いやむしろ冷房で冷える夏こそ豚汁かもしれない。

マスク代わりを買って出てくれる

猫日記244。



#姉の重すぎる愛と王子カルピスの憂鬱な日常22









カルピスは毛繕いがとても上手な猫だった。



カルピスの被毛は、本人がよく手入れしていたせいか
皮膚トラブル等もなくノミも全く見た事なかった。
プッチも同じだったけど、カルピスの毛繕いはとても特別に見えた。


シャム猫特有のグラデーションを丁寧に舐めて綺麗にしていた。


カルピスはいつも清潔な毛皮を身に纏っていたのだ。
ある時を除いて。






あれは秋だったか冬だったか春先だったか
もう覚えていないけど、
私が風邪ぎみだった時の事。



鼻がぐずぐずで、カルピスに近づいても香りが全くわからない!
カルピスは花の香りのする王子様なのに•••!



仕方ないからすすけ具合を•••
じゃなくてグラデーションを見て愛でた。



すすけの三文字出した時点で
カルピスは内心すごく怒っていた様な気がする。


すすけ・・・
グラデーションに頬擦りもした。
猫に風邪はうつらないとわかっていても、
顔は避けて背部の毛皮へすりすり。




高校生橘「カルぅ•••。」

感冒症状でダルい。





カルピス (姉、鼻をかむのです。)





高校生橘 「うっ•••。」





カルピス (姉•••!!鼻を•••!!)







高校生橘 「はっくしょ•••うぐっ•••。」




ボスン。




一瞬で視界がすすけた。







高校生橘 「あっ•••ごめん。」




カルピスは現実逃避してる顔になっていた。









現実逃避の型。



カルピスはまれにこの顔になる事があった。
それはまるでチベットスナギツネみたいな顔だった。




どこからともなく母がやってきて、
サッサッ、と毛を拭いてあげていた。




母橘 「カルになんて事するの•••!」

怒られた。


毛を拭いてもらってるカルは、
遠目に見ると
まるで王子様がおつきの者に毛の手入れをしてもらっている様で優雅だけど、
顔は現実逃避している。








母橘「カル、ばっちい!」



いや、カルは何も悪くないしむしろ被害者。



母橘「カル、ばっちい!」



2回言った。




この時カルはしばらく現実逃避の型から抜け出せなかった気がする。



こうしてますます姉は嫌われていった。




猫をお飼いの方は、風邪の季節はぜひお気をつけください・・・。

雪の日のニューファッション

犬日記7。



#あるじとチビ6。




確実に春に向かっている今日この頃だけど、
ちょうど1か月前には東京にも雪が降っていた。



それで思い出した事が。



実家にいた頃、
長期休みの期間はほぼ毎日明け方に犬のチビと散歩に行ってたんだけど、
冬には雪の降る中散歩に行く事もあった。



明け方起動する犬 - ぽとりと落ちたノスタルジア




チビはどんな時でもとても嬉しそうに散歩につきあってくれたんだけど、
雪が大量に降っている時でもそれは変わらなかった。






傘を差しながら歩くと視界がやや狭くなる。
私は考え事をしながら雪の中散歩用のロープを引いて歩いていた。
ほんの数分チビから意識がそれていただけなのに、
ふと気づいて先を行く茶色い存在に目をむけると・・・。





ぶっ•••。


チビ何その格好•••!!





チビの上に雪が積もり、
白いベレー帽と白いベストを身につけてるみたいになっていた。


短時間でそこまで積もる雪にも驚いたけど、
その装いはチビに似合わなすぎて面白かった。




チビ、犬界ではそういうの流行ってるの?
でも全然似合ってないね。



立ち止まって雪を払ってあげたら嬉しそうにしていた。



チビ (あるじ、ありがとう。)



チビにも傘をさしてあげたかったんだけど、
一緒にはいろうとしても
どうしてもチビが先に行くから無理だった。






チビはほとんど毎日夜中に起こされて、
しかも冬は雪が降っていて寒すぎるのに、
とても幸せそうだった。


キラキラした顔でこっちを見て、
雪がすごい時は似合わないファッションに身を包んでしまい、
はらってあげる、その繰り返しだった。




数分経つとまたすぐに雪が積もった。





チビ (ニューファッション。)





面白すぎた。
しかしチビは全く気にしてなかった。








チビ、なんで
あんなに幸せそうだったのかほんとに謎だ。



いろんな飼い犬見ても、
あんまり幸せそうじゃない犬が多い。
でもチビはほんとに幸せそうにしている犬だった。





チビの日常は別に特別いい事なんてなかった。





ほぼ毎日夜中に起こされ、
雨の日も雪の日も外を連れまわされる。
毎日のご飯は家族の食事の残りだったのでご馳走でもない。



さらに遡れば、体を表さない名前つけられたせいで
本人の知らぬところであれこれ言われ、
https://potoritootitanostalgia.hatenablog.com/entry/2021/12/30/235900
何にもいいことなんてなかったんだよ。

しかも
あるじが鈍臭いせいでスピードダウンして走る日々。



チビはいつも横目で私の疲れ具合を気にしながら、
かなり歩調を合わせて走っていた。


当時の私はその気遣いに、
私は犬にもこんなに気遣われるほど鈍臭いの?!
って思ってたんだけど、
今思えばチビってものすごく思いやりのある犬だった。
思い出せば思い出すほど犬があんなに気遣えるものなの?!と驚く。



しかも。



チビは家族(猫以外)が犬小屋の近くを通ると
必ず起き上がって嬉しそうに近づいて来てたんだけど、
私の時は犬とは思えないようななんとも言えない顔をしていた。



チビ (あるじ•••。)



私に近づいてくるチビは、
なんともいえない表情が溢れていた。


高校生橘(やめてよチビ。私は自分の都合で散歩に連れ回してるだけだよ。)


実際、当時の私はチビの事を特別可愛がっていたわけでもなく、
チビから発せられる幸せそうなオーラに戸惑った。





もっと可愛がってあげればよかった。





20年近く一緒にいたのに、
わりとそっけなかったように思う。







ちなみにチビは当時すでに老犬だったのに
わりと筋肉質で、
気合入れて走り出す時はいつも肩のあたりがムキッとなった。


食事内容はいつも白ご飯の上になんらかのおかずをのせたもので、
生涯ペットフードを口にする事はなかった。


病気になる事もなく動物病院とも無縁、
20年は幸せに元気に生きた。



全てのペットフードを否定する気はないけど、
なかなかに闇が深いからね、ペットフード業界も。








チビ、あの散歩してる時のキラキラした幸せそうな顔が今でも思い出される。
雪が降った日に思い出してしまった。



半安息日

喉が痛い、と言うと
ただ単に風邪ひいてるんじゃないかと思う事もあると思う。



私、風邪由来なのかそうでないかだいたい判別出来る。


春に疲労時に外出すると喉痛いのは薬害。
風邪薬でも効くだろうけど、
解決策にはならないな。
やっぱりマスク&インナーマスク。




対して
菌がまとまりついてる時はわかる。




真冬に外出先で強力に菌の気配を感じる事があったので、
その時ばかりは普段はめったに風邪ひかない私がかなり警戒して対策した。


まず帰宅してすぐシャワー。
身につけてたもの全洗濯。
洗えないものはスプレーして中表に。


普段は外から帰宅したままの状態で室内で過ごす事もある。
なるべくすぐ着替える様にはしてるけど、これは頻度の問題なので
1回でもそのまま室内で過ごしたらアウトみたいなものではないと思ってる。



体が冷えた状態で帰宅しても
雨に濡れてじっとりした状態で帰宅しても
普段は風邪の気配は全く感じない。



しかし、上記の真冬のある日の外出では
風邪を引く気配のようなものを感じたので
速攻バスルームへ駆け込んだ。



シャワーの後には
仕上げにオリーブリーフのサプリメントを1粒飲んだ。


普段全くサプリメントを摂らない私の
唯一の常備サプリメントだ。


オリーブリーフのサプリメント
菌を強力にやっつけるので
万が一の風邪対策に常備している。
(オリーブの実と葉とではまた効果が別のものなので、
オリーブオイルを摂取するのはこの場合適さない。)



風邪を全くひかないからといって
絶対にひかないというわけではないと思ってたほうがいいのだ。



オリーブリーフのサプリメント
長期摂取をすると人体に有益な菌まで殺してしまうので、
私のごくまれにする風邪対策に適任なのだ。
(ごくまれにしか飲まない)


春の喉の痛みは風邪ではない。
オリーブリーフのサプリメントは冬眠したままでいる。


いろんなもの落ちてる

街歩きの戸惑い11。



先日、日が落ちてからとある街中を歩いていた。


暗いと足元が見えづらいんだけど、
進行方向にある異変には気づいた。



(なんか落ちてる•••。)



シルエットでなんとなくそれがなんなのか分かったから、
近づくの嫌だと思って遠巻きに見てたんだ。



それ、ちょっとした鳩くらいの大きさなんだけど、
潰れたカエルなんだよ。



冬眠から目覚めて這い出してきたところを
ちょうどタイヤの下敷きになったというところか。
ほんとにぺったんこだった。



それにしても大きすぎる。



いや都会でも環境によっては
こういう巨大なカエルが生息してる事は知っている。



しかしそこの周辺は住宅ばっかり。
土の地面もほとんどないし
池も沼も川さえないのに、
どっから来たのこのカエル。



私がどうやって一番遠いところを通って
そこを通過しようかと思案していたら
後ろから見知らぬムッシューが私を追い越して行った。




あっムッシュそこは•••!!





スサッ。




ムッシュはカエルの一歩手前で鮮やかに横へ身をかわし遠ざかって行った。



私もそのムッシュみたくスマートに避けるべきなんだろうけど、
予定通り鈍臭く一番遠い場所を通って通過した。











あんなのが落ちてるなんて。
しかも夜に。



都会の春、こわい。








さらに冬の間にも衝撃的なものを見てしまった。






あれは冬のある日の昼下がり。
用事があってとある路上を歩いていたら、
毛をむしられた鳩くらいの大きさの鳥がうつ伏せに落ちてた。





こういうの。







(どういう事•••?)





ぴくりとも動かない。
頭がだらんとしたその肉塊は、
遠目に見ても既に魂抜けてるのがわかった。




その調理前の感謝祭のごちそうみたいな丸ハゲの鳥は、
食材としての運命を辿ってそこに落下したものなのか、
大自然の弱肉強食の中でそこに落下したものなのか、
なんとも言えない不思議な存在感を醸し出していた。




全身ムラなくむしられてるから、
人の手によってなされた状態と考えた方が自然だ。
しかし実は
そんな技術持ってる鳥がいたらどうしよう。





前者だったら
フレンチのお店とかで
鳩料理出す事もあるみたいだけど、
近隣にそんな店はない。


後者だったら
ヒナっぽくもあるんだけど、
サイズがヒナじゃないんだよ。
そして季節がヒナの季節じゃないと思われる。




道路に伏せた
毛をむしられた鳥。


なんなの一体
誰なんだよあの鳥。





私は急いでいた事もあり
しかもなんか痛々しいし
遠くから見ただけで先を急いだ。



10分後くらいに
再度そこ通ったら、
その丸ハゲの鳥を
カラスがつついてるんだよ。
しかもひきずったりしてるし。



食べる気。



カラスって共食いするのかな•••。
カラスじゃない鳥なら食材のカテゴリなのだろうか•••。
カラスの食事情こわい。









あとは先日、自宅からだいぶ離れたところにある
個人経営ぽいスーパーに立ち寄った時、
レジコーナーのとこにモニターが4つ並んでて
テレビ番組らしき映像が流れていた。




ひとつめとみっつめが同じ映像。
ふたつめとよっつめも同じ映像。



つまり2種類の映像が交互に映し出されてたんだけど、



そのひとつがパン屋さんがパン作ってるとこの取材みたいな内容で、
もうひとつが岸田の会見。



はっきり言ってこのふたつは並べちゃいけないと思う。



せっかくのパン屋さんのパンづくりがすっごい不味そうに見えてくるんだよね。





なんなのこのチョイス。
このスーパー微妙かもしれないと思って、
そのまま店出たんだよ。





むしられた鳥落ちてるわ潰れたカエル落ちてるわ岸田落ちてるわ
都会の街こわいわ。

層と息苦しい世の中

疲れてる時に外出ると喉痛いで思い出したんだけど、
コロナ禍の直前にマスクだけじゃなくて
インナーマスクも大量に買ってたんだよね。
2019年に大量買いですわ。





2010年以降風邪ぜんぜんひかなくなったし、
もともと花粉症(存在しない病気)でも鼻炎でもなんでもないんだけど、
マスクを常にたくさんのストック持つようになった。



昔は会社行く時と退勤した後の通勤経路で
風邪とかインフルエンザとか拾わないように
毎年冬になると予防で必ずマスクつけてた。
自分が媒介にならない事も大切だからね。
その為のストックだったの。



それで、その当時からこんな商品あったらいいなと思ってたのが
今でいうところのインナーマスクだったんだけど、
当時はどこにも売ってなかったし、
そもそも10年以上前って
マスクの内側に1枚なにか入れ込むという発想自体ない時代だったの。




それで私はノンアルコールのウエットティッシュをいつも入れ込んで使っていた。
(ノンアルコールとはいえ保存用にやや入ってるのか揮発させないとむせる)
実際、風邪とかインフルエンザとかを防御する効果が高まっているか
よくわからなかったんだけど(どっちみち風邪にもインフルエンザにもかからないから)
なんかよさげ、って思って冬の通勤経路はしばしばこれしてたんだ。




しかしこれ苦しいんだわ・・・。
息しづらいよね・・・。
ウエットティッシュ外してマスクだけにしてる事も多かった。




それでウエットティッシュより薄いけどちゃんと層になってて
使い捨て出来てマスクのサイズに収まるそんなシートがやっぱり欲しい!と思って
探したんだけど国内には存在しない。




でも2019年に海外のサイトで見つけて個人で大量に輸入した。




使ってみたら、ウエットティッシュよりは息しやすいような気がする。
マスク内に収まるけどやや小さいかな・・・。
そしてやっぱりマスクだけの時よりやや苦しい・・・。




それで使わなくなっちゃったんだけど、
その後コロナという捏造のパンデミックがスタートしたタイミングで
マスクと一緒に半分くらい実家にあげたの。




当時実家でも例のごとくマスクがどこにも売ってないって言ってて、
マスクは大変ありがたがられたんだけど、
インナーマスクはだったみたい。



マスクが必要だったらいくらでもあげるよって思ったんだけど、
(コロナ開始前の私の部屋にはすでに大量のマスクがストックされていた)
マスク不足下でのインナーマスクの使い方として、
表面のマスクは1枚でまる1日使い続けて、
中のインナーマスクだけ何回か取り換えるっていう方法を提案してみた。




そんなインナーマスクだけど。




この間、大掃除した時に
ストック品群の中から
ケースに収納された状態で出てきた。
3年ぶりに見たわ。








これ、使うぅ・・・?




って思ったんだけど、捨てずに再度保管した。
コロナ禍前に買ったマスクまだ残ってるからそれと一緒に。








で、最近花粉症演出の季節になったせいで、
外出すると疲労時限定で喉が痛い。



私、もともとマスク好きじゃないし
(好きじゃないのに常にたくさん持っている矛盾)
マスク着用を推奨されてる場所では完全にドレスコード
コロナ開始時だろうと緊急事態宣言が出されようと
ほとんどマスクしなかった。


だってコロナなんてそれこそ存在しない捏造された病気だし。
今となってはほとんどの人が知っている事実だけど、
年配の人とかはいまだに知らないらしい。



さらにただの風邪とかでも、
自分が媒介になってもほぼ誰にも迷惑かけないから
マスクほとんどしないんだよ。(人がたくさん集まってるところに行かないから)




でも春のこの時期の疲労時に外出すると喉痛いんだよ。




疲れてないと思ってても、いざ外出すると喉痛くなる事がある。
つまり疲れている。
そこでいそいそとマスクつけると和らぐ感じはする。
(基本マスクしないし、疲れてない時はそれでぜんぜん平気。)




そこで私はこの間の大掃除の時に出てきたインナーマスクを思い出した。




あれ、再び使ってみたらいいんじゃ・・・。



で、喉が痛くなった日に使ってみたら、
喉痛いのなくなったんだよ!!




やっぱり層の厚さって相当重要らしい。
そしてマスク1枚じゃ防ぎきれてない。
これはすばらしい。
大掃除の時に捨てなくてよかった・・・!!





苦労して手に入れたストック品はむやみに捨ててはいけないんだよ!!






しかしやっぱりちょっと息苦しいよね・・・。
花粉症演出の季節が終わるまで、
そして終わってからは人口降雨前のみ、
疲労時の外出はマスク&インナーマスクで喉の痛みを防ぎます。
便利だけど息苦しい・・・。




はあ、息苦しい・・・。




息苦しい世の中だよ!!