屋久島日記３２です。
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もののけの森は最高に神秘的ですごく静かだった。そこだけ生き物の気配がしない。人ももちろんいなかった。ただ整然と木が在るのみというくらいの静けさがこわいほど・・・。で、目的は達成されたんだけど。でもでも太鼓岩まで行きたい。でもそうしたら間違いなくバスに乗り遅れてしまう。でも行きたい。
行く決めた。私は太鼓岩まで行くんだ。そして再び走り出した。もののけの森を過ぎて少し行くとまた人が何人かいたので安心した。時間があったらじっくりと会話でもしてみたいものだがね、とにかく先を急いだ。よって走りながらあいさつを交わした。私の急ぎぶりにみんな道をあけてくださった。走って走ってとにかく走った。この白谷ランニングですごく脚力ついた気がする。睡眠不足のコンディションだったのが悔やまれる。でも体への負担が軽くて始終すごく不思議だった。
息を切らしながら、一休みしたいと思っていたら、辻峠に辿りついた。
