ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

紛れもない国産

冬のノスタルジア3。
街歩きの戸惑い20。







2ヶ月くらい前、街を歩いていた時の事。
とある庭付き一戸建ての前を通りかかった。








そこには山と積まれたレモンがあった。





そこのおうち、広い庭にレモンの木が何本も生えてて、
ちょうど収穫したばかりだったらしいの。


その山積みのレモン、
好きなだけ持って行っていいとの事だったんだけど・・・。



橘 (あ、これかわいい。)


実に枝と葉っぱがついてるのをまずはファーストチョイスとしていただいた。



あとはグリーンとイエローのグラデーションがきれいなのと、
最後においしそうなの。






ど・・・どうしようレモンもらっちゃった。←戸惑いながらもうれしい。



旬だしね。
しかもこれは紛れもない国産。






私、幼少期からレモンが大好物。

レモンは私にとって
飲み物やお菓子に香りづけするためだけのものではなく、
料理のわき役に甘んじるだけのものでもない。

私にとってレモンは果実そのもの!



だから皮剥いてそのまま食べます。




これ幼少期から変わらぬ習慣なんだけど、
実家いた頃レモン剥いて食べてたら
大人たちが皆酸っぱくて辛いと言いながら私を見ていた。

食べてる幼橘はなんともないのに
食べてない見てるだけの大人たちは非常に酸っぱいのだった。


幼橘 (見なきゃいいのに・・・。)




こんななので
私がレモン食べてる様子は
レモン食べない人にとってかなり強力な嫌がらせになる。
今となっては人前でレモン食べない方がいいと思ってる。





視覚的なイメージだけでほんとに酸っぱくなるから
人間とは不思議だわ。





テーブルの上にもらってきた3つのレモンをころんと並べたら、
すごく貴重なものに思えてきた。



なんかもったいないな。
少しだけ飾っておこう。


翌々日、1個だけそのまま食べた。
残りは最終的には結局食したんだけど、
最初はある目的のために食べずにとっておいた。