ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

貴公子は緑陰の香りではない2

猫日記252。
失敗しない店選び17。
貴公子のいる日常5。
夏のノスタルジア19。





あーうれしいN貴公子とお近づきになれた!!








そしてまたその翌日お店のガラス張り越しにN貴公子を眺める。
いつもだいたい外から見える位置にいてくれるんだよねー。





N貴公子 (いらっしゃい。)


橘  (昨日お花買ったばかりだから、今日は買わずにここから見つめます。)





私がN貴公子をガラス越しに愛でていると、
通りがかりの見知らぬマダムが近づいてきた。



見知らぬマダム 「あらあらNちゃん、寝てるの。」




このマダムだけでなく、ガラス越しにに立ち寄る人は多い。
近所の人は皆N貴公子の事を知っているらしい。
しかも老若男女問わずN貴公子の事が好きらしい。



女性はもちろん、男性も愛でている。
子供はガラスに張り付いている。





「あ、かわいー。」


「猫がいるな。」


「あ・・・猫・・・。」




いろんな人がN貴公子を見ていく。
この通り、通る人多いからね。






自転車に乗った見知らぬお母さんと子供が通り過ぎた。





子供 「ねこー。」


お母さん 「ぬいぐるみでしょ!」




ぬいぐるみじゃないです。







N貴公子は4年前に赤ちゃん子猫の状態でこのお店にもらわれてきて、
それ以来ずっとここにいるらしい。



私なんで4年間存在に気づかなかったんだろう。



しかしお店のムッシュ(オーナーさん)いわく、



「よくこの店みつけたなあ・・・。」

だそう。



たしかに・・・そうかも。