ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

貴公子の風儀

猫日記257。
失敗しない店選び22。
貴公子のいる日常10。
夏のノスタルジア24。






N貴公子は成猫だけど、
起きている時はまだまだやんちゃな小坊主みたい。

ガラスの近くで寝てる時の貫禄は、
寝てる時だけのものだった。




特にオーナーさんと取っ組み合いのケンカしてる時はまだまだ子供という感じ。





N貴公子、
表情や声があどけない。


しかもN貴公子は声まで綺麗だった。


鳴き声、女の子みたいなんだよなあ。


いつも対面すると、
鼻先に指つんつんもしくは
鼻筋の砂糖まぶされてるみたいなとこじょりじょりするんだけど、
可愛い声で鳴いてスンスン匂いを確認する。



N貴公子は頭撫でられたりするのあまり好きではなく、
顎をさするのなんか特に嫌いみたい。



むしろ
背中やお尻なでるのは可みたいな感じで
しっぽ触るのも平気なのだ。








2023年、猛暑日が続く期間。


N貴公子はガラス側にいるのを一時的に辞めてしまっていた。


直射日光暑いもんね•••。




じゃあどこにいたかというと、
壁際のボタニカルなドライ作品の裏側には
実はキャットウォークがめぐらされていて
そこの陰にいた。



この期間、
お店行くとわずかにN貴公子の一部が
上の植物の間からいつものぞいていた。




ある時は植物の間からしっぽが垂れていた。



橘 (ああーかわいい•••。)


しっぽを撫でた。




N貴公子  「ニュウッ。」




柔。
入。
NEW☆




何それN貴公子かわいい!!




突然触ると、いつも変わった声出す!




ある時、植物の間からはみ出てたのでつつくと、


N貴公子 「ウニョッ?!」



あっ、ごめん尻だった。






私がオーナーさんと話してると、
ボタニカル作品の陰から出てきて
のびー•••ってして、
お店の上をめぐらされた
キャットウォークをゆっくり歩いてくると、


キャットウォーク上私の目の前でひっくり返った。



しかも
にこにこ輝くばかりの笑顔!!



N貴公子機嫌いい!!


しかも私の事をじーっと見てにこにこしている。
顔が発光しているかの様な輝きを伴って!!




N貴公子(おまえほんとに面白いなあ。)



橘 (また面白い。)





さらに。


ぐりん。


頭がかなり回転した。






N貴公子、その首の動きは•••。

梟かチェシャ猫ですわ•••。








その貴重なショットは写真に残した。

オーナーさんに勝手にどこかに公開したりはしないですからと許可をもらったけど、
オーナーさんは
「どこに公開してもらっても構わないけどなあ•••。」って言ってた。



N貴公子、知る人ぞ知るファンの間では人気者なんで、私は彼のプライバシーを守るわ。


じゃあなんで撮ったかというと
仕事中に見て元気になる為。



個人的に愛でる分には問題なし!