ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

幻のムーンライト

某美少女戦士みたいなタイトル。


でも茶日記37。





いつのだったか、
キャッスルトンのムーンライトっていうダージリン飲んだ事ある。


幻のお茶とか言われてるくらいであんまり出回らなくて、出るとあっというまに売り切れるムーンライト。



たしかに美味しい。
スルスル飲める喉越しの良さはさすが名茶園と思った。


んー•••
でも私の好みとは少し違うかも。


私が好きなのは、
ダージリンの茶園で言ったら
グームティ、マーガレッツホープ、トゥクダー•••あとシャンパナもいいよね。



さらに私のお茶の淹れ方の好みは、

味控えめ
香り強め。


これはどのお茶でも一貫している。




ちなみに紅茶あんま興味ない人の紅茶のイメージって

これ

だと思うけど、



これ


も紅茶です。




ちなみにこれも。





シャンパナはダージリンの中でも個性的で、
ザ•中国種のカメリアシネンシス!
って感じがするとこが面白い。










昔、うちのお母さんと電車に乗って茶畑を通りがかった際にお茶の話をして、


橘「緑茶も中国茶も紅茶も同じお茶の木から出来てるの!!加工の仕方が違うだけなんだから。」


母橘 「違うって。そんなわけないよ。」



って論争になった。



私は発酵度合いの違いだけで同じ植物だって主張したんだけど、それが信じられなかったみたい。






•••実は厳密にいうと、同じ植物じゃないんだ。





チャノキにもいろいろあって、
大きく分けると中国種とアッサム種だけど、
そのなかでもさらにいろいろ種類がある。



だから厳密に言うと母橘は正しかった•••。



だから同じダージリン地方のお茶であっても、
ムーンライトとシャンパナでは別のチャノキの可能性がある。



今年はシャンパナみないなーと思っていろいろ見て回ってたら、ムーンライトは結構出回ってる•••!


しかもキャッスルトン以外のとこでもムーンライトってあるのね。なんか幻感減るね。



私は特別ムーンライトが好きってわけではないからいいんだけど•••。
お好きな方、今年のファーストフラッシュはムーンライトが出てますよ。