ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

現代的なアーリーモーニングティー

茶日記19。




気づいたら夏になってて、
ダージリンファーストフラッシュの季節が来て、
それ以来ファーストフラッシュばかり飲んでる・・・。



ニルギリの日記も書けてないのに、
そろそろセカンドフラッシュの季節だよ。


他にも紅茶の日記相当ためてるのにさ・・・。



他の日記と同時進行でお茶の日記も書くか。






インフュージョンも好きだけど、
基本的に紅茶は毎日飲むね。
台湾茶中国茶も好きだけど、
やっぱり紅茶が一番好きだし、
たぶん一番体質に合うんだよね。


不思議だねー。


お茶には発酵度合いというのがあって、
全く発酵させない緑茶、
半発酵の中国茶台湾茶
完全発酵の紅茶、
とあるのはよく言われる事だけど。


(ここでいう発酵とは酸化具合の事であり、
プーアール茶の様に微生物による発酵とはまた別のものです。)





この発酵具合によって体を温めるか冷やすかが変わるというのも
昔からよく見かける情報だね。



緑茶は身体を冷やす作用があり、
紅茶は温める作用、
台湾茶中国茶はその中間。



これ、私いまいちピンと来てなかったんだけど、
紅茶生活再開して、これは本当だ・・・と思った。


私、身体冷えやすいので。


特に夏が冷える。
内臓からもう冷える。



外出時に相当冷たい飲み物飲むし
それを我慢する必要はないと思ってるんだけど、
1日中冷たいものばかり毎日毎日飲み続けるっていうのがもう絶対だめ。


必ず温かい飲み物に切り替えるタイミングをまめにつくる。
これで全てがうまく回るのさ。



そしてその温かい飲み物は紅茶がベストだったという。




起き抜けになんか体調悪い・・・と思っても
とりあえず紅茶入れて飲めば通常運行出来る体調になったりする。




ちなみに、起き抜けの1杯って昔の貴族とかの習慣だけど
当時の彼らはベッドの上で侍女が持ってきたお茶を飲むのが通常の事だったという。




洗顔も侍女が持ってきたお湯入りの洗面器をベッドサイドに置いて
そこで行っていたようだけど、歯磨きの事は触れられていない。



このアーリーモーニングティー(ベッドティー)が
歯磨きせずにそのまま飲むというものだったら
ほとんどの日本人には受け入れられない文化に思える。


しかも現代日本には侍女なんていませんので
(一部の富裕層の家ではお手伝いさんがいるかもしれないが)
自分でお茶を淹れる事になる。


起きて、お湯沸かして、歯磨きして、洗顔
茶葉量って、蒸らす。
お茶が入る頃にはもう目が覚めてる。
もうベッドじゃなくてテーブル行くわ。





もしかしてそうゆうこと?!
お茶本体のカフェインで目を覚ますのではなく
お茶を淹れる工程で目を覚ますんだよって事?!





それが現代日本のアーリーモーニングティー。




わかった今日はマーガレッツホープでいく。