ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

異国の料理はフェセンジュン

失敗しない店選び9。







私フェセンジュンが大好物。
ペルシャ料理の。
(あ、いまはペルシャじゃないからイラン料理なのかな。)



お店で食べるだけじゃなくて、
自分でも作って食べるの。



意外と簡単に作れるよ。
煮込むのに時間かかるけど
そこはチートします。



一時期、フェセンジュンばっかり食べてた時期があった。
そしていまだに定期的に食べてる。




※自家製フェセンジュンはまだレシピを試行錯誤してるとこだから、
定まってきたらここでレシピ公開します。
トゥヴォロージヌイピローグ(ロシアのチーズケーキ)もずっとレシピ試行錯誤してるけど
なかなかキマらない。
私に料理の才能はない!!だがきっとレシピは完成させる!!




お店で食べるフェセンジュンは正統派だと思うので、
自分でつくる時は日本に住む日本人が作りやすい材料で好きなように作ります。






私、
お店フェセンジュンは
自由が丘 サバラン
でしか食べた事ない。


イランに行った事もないし、
サバランのフェセンジュンが本場の味だと思っている。



サバランはお店の雰囲気もすごく楽しい。
異国情緒溢れてて。


あのランプ素敵だなー。
部屋に欲しいな。




お店、たぶんすごく長く営業してるので
新しくはない。(自由が丘デパート自体かなり古いもんね・・・。)



オーナーさん、すごい日本語上手だしたたずまいも日本人ぽい。
でも微妙に発音が外国の方の発音で、お顔立ちも彫りが深いので
中東の方だと思われた。


そしたら
日本に来て35年て言ってた。
↑他のお客さんとの会話を聴いた。







ここでフェセンジュン食べた時、


(あ・・・これいちから全部手作りだ・・・。しかも相当煮込んでるのか、お肉とかも溶けてる。)



って思って、素直においしいって思った。
しかも、出来合いの何かが入ってないんじゃないかな・・・とも思った。



それからはもう手が止まらない。

ばくばくばくばく。


あっという間にたいらげたよ。



イラン米もここで初めて食べたの。
日本の粘着性のあるお米とぜんぜん違うけど、
これはこれでオツだと思った。



フェセンジュンおいしい!!
毎日食べたい!!


※その後家でも作り始める。







私、お店でほとんどオーダーとお会計の為の会話しかしてない。
でもオーナーさんがお皿下げにきてくれた時、
おいしかったですは伝えた。


そしたらオーナーさんがフェセンジュンの説明してくれたの。


「これ、余計なもの入れてない。ザクロ、肉、くるみ、たまねぎ、あとりんご・・・
煮込むのにかなり時間かかるけど。」


たぶんターメリックの事も言ってたんだと思うけど、私聞き逃したんだろうな。
ほとんどしゃべらず聞いてただけなのに。


それにしても、
やっぱり余計なもの入れてないんだ。
なんかそんな感じした。
それなのにこんなにおいしいなんて。


中東の煮込み料理すごいわ。


ちなみにフェセンジュンは
料理のカテゴリで言ったらシチュー。


ご飯と一緒に食べる事と、
見た目の感じからカレーぽい気がしないでもないけど
カレーとはぜんぜん違う。
ターメリックが入ってる事も共通だけど、
全く違う味の異なる料理だ。





ざくろとくるみがいい仕事してるんだよね。





海外のお料理って、肉×果物の組み合わせが定番だ。
これ、日本人にはいまいちしっくり来ないと思う。




和食は砂糖を使うので、果物は完全にデザートのカテゴリだ。
果物の別名は水菓子とも言うし。





私もパイナップル酢豚とかメロンに生ハムかぶせたのとか
解せないと思ってしまう日本人。





でもフェセンジュンはおいしい!!





たぶん原型とどめてないからだと思われる。
果物を使ったソースのかかった肉料理とかも好きだもん。








写真撮ったの保存してたはずなのに、
どんなに過去に遡っても
ぜんぜんぜんぜん出てこないんだけど。


もしかしてお店で食べたっていうのは
架空の出来事で、
オーナーさんとのやり取りもかげろう
実在の人物場所とは関係ありませんの完全なるフィクションなの私の妄想なの?








あった。

現実だった。








オーナーさんの言う通り、フェセンジュンはかなり煮込むの。
しかし方法(チート)はある。



家で作りたい方は地道につきっきりで煮込むか私のブログでのレシピ公開待ってください。

すぐにでも食べたい方はサバランいくしかない。