ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

ただの天使

今朝、午前5時台。

路上で荷物落としてばら撒いてしまった。
これは血が足りなくて落としてしまったんじゃなさそう。
たぶん同時に複数の事しようとして失敗しただけぽい。






以前、血虚極まっていた時は
軽い物でさえちゃんと持てなくて
スマホをやたら落としていた。
その何十回と落としたスマホ持ってショップに行ったら
あまりに瀕死のスマホであった為
ショップのお姉さんにドン引かれた。


まさに箸より重いものを持たない方がいいというくらいの状態で
それどころか箸も落としてしまっていたので
食事の時は予備の箸とウエットティッシュ常備していたくらいだった。


また、以前は外出すると、
足首から下に力が入らない時があって、
急に路上で倒れこむ事があった。
意識ははっきりしていたので立ちくらみではないんだけど、
周囲の人からしたら相当驚くと思う。
実際心臓止まりそうな顔で駆けつけてくれた知らない人に起こされていた。



これ、末端に血が足りなかったんだと思う。
一時期漢方薬飲んでて、ややいいかな?という感覚は味わったけど、
なんていうか・・・完全に改善しなかったんだよね。
長期的に飲むという事も検討していたんだけど、
なんていうか、ずっと変わらない予感しかしなかった。
それなら完全にやめて直した方がいいと思って
実際そうしたら治ってしまった。
(治し方は他の日に書いてる。)




そんな事が以前あったので、
今朝も路上にばらけた持ち物見て思い出していた。
(私健康になったなあ・・・。でも鈍くさいのはそのままだなあ・・・。)



そしたら、見知らぬマダムが偶然通りがかって
拾いましょうって言ってくれたの。


橘「だ・・・大丈夫です。」←警戒中。


私、知らない人に声掛けられすぎてたまに嫌になる事がある。
これは相手がどういう人かにもよるけど。

ぱっと見ではわからない。
昔から波長と声音、行動等で判断する。



このマダムは善良なマダムだった。


善良なマダム 「車が来たら危ないから、なんとかしましょう。」


やさぐれ橘 「落ちて砂ぼこりついてるし汚れてしまうので大丈夫です!」←引っ込みがつかない。



善良なマダムは手伝ってくれた。
私がお礼を言うとさっさと行ってしまった。



ただの天使だった。