薬剤師さん「時間の経過した揚げ物もやめといた方がいい。」
橘「そうですね。」
時間が経過したどころか、私ほとんど揚げ物自体食べない。
スナック菓子もほとんど食べない。
フライパンでさえ油必要な鉄はほとんどつかわず、テフロン頼りだ。
いやわかってる。テフロンから人体に有害な成分が染み出す説があることを。
真実かもしれない。
でも、その有害な成分は人体にどれくらい蓄積し続けるのだろうか。
人間の身体には、有害なものを排出させる機能がある。
その上でどれくらい有害か知りたい今日この頃。
あと、あやふやな情報よりも熱を加えた油をさける事を優先している。
熱を加えた油とはわかりあいたいと思わないからいいのさ。
それにうちにはノンオイルのフライヤーがある。
コロッケも春巻きもフライドポテトでさえこれで作る。
十分美味しい。最高すぎる。
市販の冷凍フライドポテトの表面にはすでに油がついているので、
ノンオイルフライヤー使ったとしても揚げたものとあまりかわらない美味しさ。
ということはカロリーもあるのであんまり食べないようにしている。
コロッケはいつも俵型に成型して、きれいに並べて均一にノンオイルフライされるようにするのが楽しい。
春巻きは数年前に、料理上手なマダムからご馳走になるまで興味なかったんだけど、
そのマダム手作りの春巻きがあまりに美味しくて、
すごく綺麗な春巻きで感動したので私も作る様になった。
そのマダムの春巻きは、一般的な春巻きと違って中にトマトソースと大葉が入ってたんだけど、
同じ様につくっても同じ味にならないのが残念だ。
マダムのは正統派の揚げ物で、私のはノンオイルフライヤー製だからというのもあると思うんだけど。
ただ、揚げ物は避けたいけど、ノンオイルがいいとは全く思わない。
動物性油脂も植物性油脂もどちらもとても大切だと思ってよく摂取している。
私が春巻きに興味なかったのは、一般的な春巻きにはタケノコが入ってるせいもあったのかもしれない。
タケノコ、あんまり好きじゃない。
小学生の時、給食か何かで何らかの料理に入ってたタケノコ食べた時、吐きそうになった。
こんなこと言ったら、食べ物になんて事言うんだと怒られるかもしれないけど、
その混じっていたタケノコがどうしても食べ物に思えないほど、
まずいを通り越して気持ち悪い味がした。
大きくなってから、タケノコ出されたら別に普通に食べてたので、
小学生の時のあのタケノコはなんらかの化学的な処理が
ものすごく施されたタケノコだったのかもしれないとずっと思っていた。
でも、薬剤師さんの話を聞いていてその限りではないという事が判明。
薬剤師さん 「あとはタケノコも合ってないから食べない方がいいね。」
橘 「!」
小学生の時の感覚は正しかった。
体質に合わないものは拒否。
実はこのカウンセリングを受ける1週間くらい前に、
行きつけの八百屋の店頭で採れたての巨大なタケノコを見て、
うっかり買いそうになっていた。
そんなに好きじゃないけど、季節ものなら美味しく食べられそうだと思ったのだ。
結局、違うお店に行ってきてからその帰りに買おうと思って、
そのままうっかり忘れて買わずに帰ってきてしまった。セーフ。
私がうっかり何かを忘れたり、間違えたりする時には重要な意味がある場合が多い。
(これでただ単にぼんやりしているだけの時の事も正当化されるに違いない)
薬剤師さん 「あとは山菜だね。食べる?」
橘 「食べないです。以前は時々山菜うどん作ったりしてましたけど、いまは全く食べないです。」
山菜も小さい頃大嫌いだった。
春に食卓にのぼると、まずい!!と吠えていた。
幼き日の私の感覚は何から何まで正解のようだ。
同じ苦味でも、ピーマンは大好きなのになんで山菜は嫌いなの?と不思議がられたけど。
薬剤師さん 「はちみつはどう?」
橘 「美味しいと思うんですけど、あんまり食べられないんですよね。チョコレートと同じで少量でストップします。」
薬剤師さん 「いいね。そのままで。後はチーズ。」
橘 「チーズは、何年か前まで、中毒なんじゃないかというくらい大好きだったんですけど、それが嫌で辞めたいと思ってたら、自然に食べたいと思わなくなりました。」
薬剤師さん 「よしよし。」
はちみつにチーズ・・・
ということは、ゴルゴンゾーラのピザは選択肢から消えたな。特に困らないけど。
チーズはカッテージチーズを、食べよう。
海老・蟹もやめといた方がいいとの事。
昔の私だったら絶望していたけど、
今はそんなに海老・蟹たいして好きじゃない。
別に甲殻類アレルギーじゃないので、
出されたら普通に食べるけど。
甘酒も控えるようにとのこと。
世の女性達は、甘酒の事を'飲む点滴'とか言ってもてはやしている。
だけど私甘酒そんなに好きじゃないんだ。
控えるどころか断ってもいい。
薬剤師さんとの体質に合わない食べ物答え合わせはまだまだ続いた。