ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

洗脳された人生観

人それぞれ、毎日の生活のなかで見いだす楽しみはいろいろあると思う。
ほとんどの人はそこに幸せ感じるんだと思う。



実は私はあんまりそういう生活した事ないんだ。
たぶん私、そういう小さい幸せを毎日味わう、
そうして一生ゆるゆる暮らす、みたいな人じゃない。
個人的には好きだけどね。そういう生活。
昔から憧れはあった。



でも私の場合、そこに集中しちゃうと自分の生活の事ばっかり考えて自分中心すぎてしまう。
(部屋が研究室になったのはいい機会かもしれない。これを機に優先事項を変更した部屋に大改造しよう。)




それに、視野を広く持ってもっと大きい事を望まないとだ。
責任は果たさないと本来の正常な状態になれない。
ささやかな幸せを味わうのはそれからだな。





そういえば私、会社員の人生観がいまだに理解出来ない。


私の会社員生活は正社員時代が一番長くて、
契約社員派遣社員•アルバイト等もコンプリートしてきたけど、
いつの時代も何の仕事してる時でも会社員達の人生観が理解出来なかった。


まず週に5日〜6日働いて休みの日を心待ちにしなきゃいけないっていうあのライフスタイル。
(私はブラックな会社にいる時は週7であたりまえに働いてたけど。
そのせいでホワイトな会社にいる時でも休みの日はほとんど休まなくなってしまった。)


皆、その5日〜6日という時間をないがしろにしている気がする。
しかも人によってはやっときた休みの日がほんとに体を休めるだけの日になってしまう。納得出来ない。


週に5日だろうと何日働こうと毎日が充実していて、
仕事の日も仕事以外の事をする余裕がたっぷりあって、
休みの日も仕事の事を楽しく考えてる、そんな毎日であるべきなのに、
なんで会社員の生活はそうならないんだ。不満。いつもそう考えていた。



あと退勤後の過ごし方。
人によっては寝るまでテレビをぼんやり見て過ごす人もいると言う。
ずっとテレビ見てるっていうのがもうよくわからない。



私、玄関での倒れから復活したらもうそこから寝るまでずっと動きっぱなしだった。
その日出来る最大限の事をしていた。
しかし虚証極まって寝てるしかない日もあったんだけど、
私の場合基本すぐには眠れないから
なんて時間の無駄といつも頭を悩ませていた。
実は、眠るにも体力がいる。
かつての私は眠る為の体力さえままならなかったのだ。



あと、給料でいろいろ自分の欲しいもの買ったり経験や時間を買ったり旅行したり、
それで満足感を得てまた仕事頑張ろう!みたいな考え方もどうにもしっくりこなかった。



私も会社員初期の頃はその状態にあったけど、
わりと早い段階でそれは虚無感を食べているという事に気づいてしまった。
でも、それを認めてしまったらどう仕事を頑張っていけばいいのか迷走してしまう。
その一方で、そうやって仕事してても自分が真に欲しいものは手に入らないと認めざるを得なかった。
私が仕事とやりたい事•好きな事を完全に分ける様になったルーツはそこだ。




あと、昔とあるOLさんのブログ読んでて、
会社に行きたくなくてどうしようもない朝は
通帳を手に持って預金残高を見て心を落ち着かせて出勤出来る様にした•••っていう記事があったんだけど、
これもよくわからなかった。



そんな事で立ち直れる程度の辛さなの•••?
なんか辛さの程度感が自分と乖離し過ぎてて
理解不能だった。


むしろその程度なら通帳見てないでさっさと出勤しなよと思ってしまう。




とにかく皆洗脳されてる。
それでいいわけないじゃないか!!