ずっと漢方の日記書きたかったの!
それではスタート。
漢方薬は西洋薬同様、
真に改善するまでの応急処置でしかない。
本当は、祈って直に改善したい。
ところが私は祈るどころか
一時期何も出来ないくらいまで
体調が大変な事になった。
基本、小さい頃から体調悪かったので
体調いい人生がどういうものか分からないし、
体調悪くなってもいつもの延長くらいに考えて
今まで生きてきた。
ところが、それらが比にならないくらい
酷くなって、祈るのが先か物理的に治すのが先か
という
卵が先かニワトリが先かみたいな事に。
ほんとは祈って直に直したい。
それも根本的に。
とはいえ、ラクになる•物理的には改善するというのはとても希望的な事。
と同時に、改善によって飲んでいたものをやめていくというのも同じくらい希望なのです。(※ここ重要。)
漢方薬を使う事によって目的の効能以外にも別の効果が出たり、
それまで知らなかった事を知識として蓄積されたりと、思わぬ拾い物をする事が多い。
それが漢方薬の醍醐味であり、西洋薬やサプリメントにない要素なのです。(※ここ重要。)
西洋薬やサプリメントの全てがいいわけでも全てが悪いわけでもない。
そして漢方薬•西洋薬•サプリメントの全てに言える事なのだけれど、
なんでもかんでも適当に飲めばいいというわけではない。
あまりにたくさん飲み過ぎる事によって、肝臓に負担がかかるのがこれらなのです。
特に、サプリメントに対して無防備な人が多いように感じる。
確かにサプリメントは食品というカテゴリなので、
まあ飲みたいなら自由にどうぞという気もするけど。
効果があるんだかないんだかよく分からない状態で
お守り的になんでもザラザラ飲むっていうのは個人的にはおすすめしない。
サプリメントは食品といえど成分が濃縮されているので。
意味があるのかよくわからないまま飲んで肝臓の仕事増やすのはいかがなものかと思うのだよ。
私は自分で一つ一つ解き明かしていく事が好きで、
漢方の処方を医師や薬剤師に頼ったりしない。
医師が漢方薬を処方するのは昔からよくある事で、
西洋薬と漢方薬の併用で処方するのもメジャーだ。
これは医師が組合せについての専門知識があり、安全に処方する事が出来る為だ。
西洋薬の中には、漢方薬と組み合わせて飲んではいけないものというのがある。
なのでどうしても両方飲みたい人は自己判断せずに医師の指示を仰ぐ方がよい。
•••とはいえ。
漢方薬についてあんまりよく分かってない医師も結構いると聞く。
橘 (やっぱりそうなんですねー。)
それなのに訳知り顔で処方しちゃうの?
すごい嫌なんだけど。
じゃあ薬剤師さんはどうかというと•••。
実店舗へ漢方買いに行くとどこの店舗にも薬剤師さんはいるけれど•••。
そのへんの薬剤師さんでは太刀打ち出来ないくらい詳しくなってしまった。
重要な事は、薬剤師の資格を持っているプロと同じになる必要はなく、
自分の体質と体調に関してだけ右に出る者がいないくらいエキスパートになればいいという事なのだ。
だから今となっては薬剤師さんと対面した際、
あまり余計な事は話さないようにしている。驚かせてしまう。
漢方薬は単体で飲んでも体質•体調にあえば効果する。
しかし組み合わせて飲む事で相乗効果を狙えるのも漢方薬なのだ。
その際重要な事が二つあって、
一つは甘草のトータル摂取量。
甘草は優秀な漢方で、結構いろんな漢方薬に入っていることが多い。
そのため、2種類以上の漢方薬を一緒に飲む時には
必ず成分表示を見て甘草のトータルの量を確認する。
一般的に、1日トータルで5〜6gまでとなっている。
しかし体質は人それぞれ違う為、
たとえ5〜6gに全く満たない量だったとしても
少しでも異変を感じたら中止した方がよいのだ。
重要な事二つ目。
甘草はもちろん、それ以外の漢方でも異変を感じたら即中止。
※実際に飲んでいて、漢方薬の副作用等を感じる事はほとんどありません。
こんな風にいくつかポイントはあるものの、漢方薬はそれほど難しくない。
それでもよくわからなくて、という時には薬剤師さんに相談してみるのもアリだとは思う。
が、私の経験上、実店舗のリアル薬剤師さんと対面で話していて有益な情報をもらえた試しがない。
これは薬剤師さんのせいかというと必ずしもそういうわけではなく、仕方ない部分も感じた。
では私がどうやって自分に必要な漢方薬について詳しくなっていき、
どうやって治していったのかを書いていくう。
日本のサプリメント業界は、
広告の打ち方等がうまいだけで
ぜんぜんたいした事なさそうと思ってたけど、
こんなあからさまな詐欺もあったんですね。↓