今が旬のハーブ、それはセイタカアワダチソウ!
というわけで9月末に採取を試みた。
セイタカアワダチソウは日本中どこでも生えている。
繁殖力がとんでもないので駆除対象の外来植物とされているけど、
実はこれハーブなのです。
都心でもいたるところに生えている。
花が咲く直前の蕾の状態の今が旬!!
セイタカアワダチソウが群生している土地を管理している事務局に電話して聞いた。
採取人橘 「土地に生えてる雑草が欲しいんですが。」
事務局の人「どうぞ。」
勝手に取ってっていいって!やったー!!
商用目的ではなく、あくまで私的な個人利用である旨も強調。
そう、私の目的は入浴剤。
別にアトピーでもなんでもないんだけど、ただただ入浴したいだけ。
クナイプやパンピューリ(日本撤退済み)はとってもいい香り。
けど温素やパインハイセンスは香りは普通だ。
セイタカアワダチソウはハーブなのでとってもいい香り!
入浴剤にぴったりだ。
生えているセイタカアワダチソウの穂先から20~30センチくらいをカットして採取。
ジョギングで通りがかる人や、犬の散歩をさせてる人、
お弁当を広げてピクニックしてる人達がいる片隅でひたすら採取、採取。
中には不思議そうに見ていく人もいるけど、
皆この雑草の価値性に気づいてないんだそうなんだ。
これはありふれているけど貴重なハーブなのです!
↑採取中非常に生き生きしている。
・・・で、帰宅したら、早速
それをしばらく水に浸けて埃などの小さいゴミを分離させる。
(浸けすぎると成分出てきてしまいそうなので注意。)
1回水を捨てて、今度はシャワーで勢いよく洗う。
きれいになったセイタカアワダチソウを乾燥。
完全に乾いたらドライセイタカの完成!
乾燥させてる時からすごくいい匂い!
これを細かくカットして・・・
もう私薬師になるわ!!
セイタカアワダチソウ、同じエリアでも成長がそれほどでもないもの、
比較的大きく育っているもの、と結構ばらつきがある。
(日当たりや土の状態によるそう。)
場所によっては花が咲きかけているセイタカアワダチソウまである!
これはいかん。
セイタカアワダチソウは花が咲いてしまったら有効成分が全部花に取られるので、
蕾の状態を狙うのだ!!
・・・とはいえ、私が9月末に採取しに行った群生地は
穂先が大きく育っているものが少なく、
全体的に小ぶりだった。
なので比較的大きめの蕾部分だけ取ってきて、
残りは少し期間空けてまた採取しに行く事にしたんだ。
セイタカアワダチソウを精神的に遠隔育成中。
10月とはいえ気候がまだ夏なので、たぶん大丈夫だと思うけど、
花咲いてたらどうしようー。
セイタカアワダチソウは有意義に活用出来るハーブだけど、
こっちは危険・・・!↓