先日、2回目の薬草採取に行こうと思ってたら、
1回目(薬草採取 - ぽとりと落ちたノスタルジア)
とは別の群生地を見つけてしまった。
しかも1回目の群生地のセイタカアワダチソウよりも大きくて蕾も立派!!
そこは某有名大企業の敷地だった。
よく育ったセイタカアワダチソウが敷地から公道へ伸びて覆いかぶさるほど。
早速、企業のお客様相談室へ電話した。
採取人橘「敷地に生えている雑草が欲しいのですが、公道にはみ出している部分30センチを
カットして持ち帰ってよいでしょうか。」
相談室の女性 「すぐに確認出来かねますので、折り返しのご連絡となります。
お電話お切りになってお待ちください。」
そうなるだろうなと思った。
電話切る前に、何の植物でどの位置に生えているか詳しく聞かれたので、
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
キク科アキノキリンソウ属の多年草帰化植物
北アメリカ原産
〇〇区〇〇 ×丁目×番地の△と△の間に群生
って伝えた。
たぶんこのお客様相談室の女性がこの日受けた相談の電話の中で
一番どうでもいい相談だったと思われる。
電話したのは17時台だったんだけど、
この女性の声が一日の終わりにとんでもないハズレを引いた
みたいに曇っていた。
数10分後、
お客様相談室から折り返し連絡来たが、
なぜか本社の人が直接対応してくれる事になりそのまま転送電話となった。
転送でつながったのは年配の男性だった。
役職お名前名乗ってくれたんだけど
管理職っぽい。
なんか偉い人出てきた。
しかもとっても嬉しそうだった。
話してみると、敷地の雑草には手を焼いていて、
自社で草刈りしたりする事もあるそうだ。
公道にはみ出した部分が特に邪魔だそうで。
公道って言っても、狭い。
通行人が車を避けたら伸びた雑草に当たるし、
本当に困っていたそうだ。
好きなだけじゃんじゃん取ってってくださいとの事。
ちょっとまって。
私は薬草採取がしたいのであって草刈りではない・・・!!
私は、あくまで個人で少し利用する程度なので!!と強調。
偉い人はもちろんです、と言ったがものすごく嬉しそうだった。
話は延々と続いた。
しかしなんでこんなに嬉しそうなんだ。ほっといたらこの通話、永遠に続きそうだ。
とりあえず許可はもらった・・・!!
~翌日~
夜が明けてすぐの6時台にその敷地へ採取に向かった。
なるべく人目に付きたくないんだけど、
東京の朝は早い。
通勤通学の人でかなり人通りは多い。
私がひたすら公道から手を伸ばして採取、採取しながら
ちらりと周囲を見た。
誰も私の事など気にしてません!
サイコー。
朝は皆忙しいからね。
私も採取で忙しいよ。
こうして蕾のたくさんついた大きなセイタカアワダチソウの採取に成功した。
1回家に戻って、その後すぐに1回目の採取で行った群生地に再度行ってみる事にしたんだ。
薬草採取3である。
そしたら・・・
花見が出来そうなほど満開になってる・・・!!
もう涙出そう。
時は遅すぎた。
でも、探してみるとまだ蕾のものも結構混じっていて、
カルディのエコバック小に満杯は採取できました。
今期の薬草採取はこれで終わりだと思われる。
だって満開でまっ黄色なんだもの!!
その様子はインスタにあげました!!
マダガスカル大統領も薬草推し。↓
ワクチンより薬草・・・って言ってもねえ・・・。
薬草は薬効があるけどワクチンはただの毒。
そもそもこの2つを並べてはいけないんだよ!!!