ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

嵐が過ぎ去って、秋。

台風の翌日は暑かったんだけど、
ここにきて急に寒くなった。
もう少し大好きな季節を味わっていられると思ってたんだけど、
とうとう秋か・・・。



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先日、同じエリア内で避難勧告出てるところ結構あったんだけど、
うちのマンションのある場所は避難必要なかった。






うちは地盤もしっかりしてるから地震きてもあまり影響受けないし、
万が一津波が来たとしても届かない、そんな絶妙な場所に建っている。




しかも前回・今回の台風でわかったけど、
窓がたくさんある側はなぜか台風の風が吹き付けない。
目の前は遠くまで開けてて、
住宅地が広がってなにも遮るものがないのに。
そういう不思議な建物だ。



わかってて、ここに引っ越したわけではない。
しかもいろんな部屋を見たわけではなく、
このマンションしか下見してないのにすんなりここに決まった。


後から思い返すと、マンションの機能、
マンションの構造と防犯の観点から考えても
あらゆる点で正解だったとわかることがたくさんある。



私、少し前まではただの運だと思っていた。
自分の運の良さのおかげだと。
でも今は、それは勘違いで、
何もかもそのように整えられたということがよくわかる。




不可抗力(ほんとは人為的なものだけど。表向きはそうなってるんで。)の
ことに巻き込まれないかわりに、
その時間とお金、労力を使うべきところがあるのだ。
けして自分の功名心や楽しみの為だけに使ってはいけない、
そんな気がする。
じゃなかったらこんなにいろいろ整えられるはずがない。
すぐにその次元に行けないのが、もどかしい。



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今、うまくいっていることもあれば、滞っていることもある。
この、滞っていること、というのは、
別に今すぐ重要な悲劇にみまわれるとかいうことではないけど、
今すぐ対処したい重要な問題だということはわかる。



今享受している幸運も、
与えられた目的を知りながら
私の個人的な仕事の為や楽しみの為に使ってばかりいたら、
いつかは去ってしまうものなんだろうな、
とここ数ヶ月、ずっとぼんやり考えている。