ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

ファスティングという概念がなかった時代

hotakatachibana2018-09-17

有名企業のグループ会社日記はお休みです。***

私、ファスティング歴20年。
20年前にはファスティングという名称すらなかったんだけど。私は普通に絶食って言っていた。


今でこそ半断食とかファスティングとか一般的になったけど、当時は食事を抜く=身体に悪い、と世の中の人達は皆思っていて、1日3食こそ正しく、それ以外は悪くらいの勢いで私は相当疑問だった。




だって、食べない方が身体が楽だし、仕事もはかどるもん。

きっかけは、あまりに忙しく精神的にも肉体的にも追い詰められてて、過食傾向のあった頃に、食べないと決めてほんとに食べなかった事。

食事の時間が1日10分未満しかとれない。そんなのもう食事の時間じゃない。だったら食べないと思った。


そしたら、どんなにいろんな事が追い詰められていても、強くしなやかに乗りきっていけた。しかも身体が楽で、過食に走っている苦しい状態から開放された。


あの当時は、食事を抜くとかえって健康になる、みたいな書籍も世の中に出回っていなく、ネットも普及してなかったから、自分で気づくしかなかった。


自分の体感が全てだった。


今まで最長でファスティングがうまくいったのは、1週間。水、お茶、3日に1度わずかに野菜か果物のジュース。あれは大成功だった。体調が抜群に良いのはもちろん、肌が復活した。頭も相当クリアになった。



私、どんなにがんばっても1週間が最長。そして水だけの摂取であれば、3日が限界。お茶だったらカロリーないし同じ液体だから飲んでもべつに変わらないんじゃないのって思うかもしれないけど、水だけの方が身体の中心を常に感じとり、中心に集めて生活出来る様になるので、理想は水のみだと思っている。これが、理解出来る人はあんまりいないと思うけど。


コーヒーも、痩せるという観点から考えると効果的だし、実際に効果があった。でもダイエットだけにとどまらず、トータルで判断するとやはり水のみで成功する方がずっとよかった。



10年くらい前からやっとファスティングとか断食とかが広まって、やる人も増えてきたけど、それでも食べないというのは避難の対象となる。それはいまだにそう。



念の為に言っておくと、私、食べるの好きだし野菜・肉・魚・果物・炭水化物・砂糖・油・卵・etc・・・好き嫌いほとんどなく食べるよ。



先月は毎週蕎麦とか寿司とか食べてたし、今月は毎週ステーキ食べてたよ。そろそろ断食モードに移行するか。

食べ続けたら不健康だし、絶食し続けるのも現実的ではない。



食事を何でもおいしく食べた方がいい状態の時と、とにかく何も食べず、飲みものだけ、出来れば水だけの状態に持っていった方がいい時がある。自分が今はどちらなのか見極め、また体調と相談していく。


ただ、適量を3食食べた方がいいという価値観の人もいて、それは仕方ない。断食したり、2食や1食にしたりというのが肌に合わない人もいるのだから、それはどうしようもない。こういう人で朝食べられない人が、朝食を抜くことに罪悪感抱いていたりする傾向があるけど、要らぬ心配だよそんなの。




年齢や活動量にもよると思うけど、1日3食は多いと思うよ。もちろん私も食べる日もあるけど、それは食べたいから食べるのであって。(体調悪くなるからだいたいその後絶食してバランスとることになるけど)


1日3回、ただの習慣とお腹を満たすだけの為
に食べるという人がいる。私、これこそどうかしてると思うよ。特に朝御飯食べないといけないという思想はトースター売る為の洗脳でしょうが。なんで気づかないの。


今でも食事抜くと正気の沙汰じゃないという目で見られるけど、ファスティングという概念がなかった時代はもっと酷かった。



たいして食べたくもないのに食べるとか、絶食したこともないのに食事抜くのはおかしいとか、私からしたらそっちの方が正気の沙汰じゃないよ!!


自分が楽しく食事出来る時だけ食べたり、絶食したりして実際に体感してから物申してくれよ!!

っていつも言いたいんだよ。