ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

弟子にされそうになった話<依頼その2編・追跡調査>

hotakatachibana2018-12-15

そしてまた次の電話面談の日がやってきた。もうこの人の顧客話は当たり前になってきた。どうせ私が制しても話すし、そもそも自分のコンテンツで話すんでしょ。


それにしても・・・。


私が聞いた限りでは、この人の顧客の9割は失敗して不幸になっている。どの人もどの人も、一時的にうまくいったかのような展開になるも、その後、依頼前よりもよろしくない状態になっているという。





話を聞いて気になったので、この人のコンテンツを全部チェックしてみたら、このお客さんは成功しました!とか今でも幸せに暮らしてます・・・、とかいう顧客の話題はほぼない。ていうかない。


ただ、この人との電話面談の話の中で、
一人だけ、ものすごく大成功して、今でも成功し続けている男性の顧客の話を聞いた。


そして私。


この時点では2人しかうまくいった顧客が見当たらなかった。



これは何を意味するのか、その時は考えないようにした。そして電話面談に集中しようと思った。






その人 「どの人も必ず元に戻るどころか前より悪くなってるんだよ。」




また他の顧客の話。



私の依頼その2は?



そのうち進行するかもしれないから、とりあえずいいか、と思って聞くだけ聞いている事にした。





その人の言い分はこうだ。

過去に経営者ではない何人かの個人の女性のお客さんを見てあげてたことがある。結果、その人達が望むように成功させてあげた。しかし、契約期間が終わってしばらくすると、依頼を受ける前よりもひどい状態になっていたという。



「契約期間が終了しても連絡とってたなんて、親切ですね。アフターケアも大切なんですね。」


その人「違う。」


「?」


その人「連絡途絶えたからそうなったんだよ。」


「連絡途絶えたなら、なぜその人達の状況がわかるんですか?」


私にはサッパリわからなかった。


その人 「追跡調査するからわかるんだよ。」




ドン引いたわ。




直接本人達と連絡取らずに追跡調査って、つまりはそういったプロの人達を雇って、かつての顧客を調べさせるってことなんだろうなと思った。




はっきりとそうと言ったわけじゃないけど、それ以外思いつかない。




本人の近況報告が欲しいなら、直接連絡して本人と話せばいいのに。あっでも連絡つかないからそうしてるのか。それにしたって・・・と思った。



しかし、追跡調査した後で本人に連絡とっているような事を言っていた。



私は、まずは本人に直接連絡取らずに陰でこそこそ調べる様なやり方をすることに相当疑問を持った。




そしておそらく私も契約終了後に連絡が途絶えたら追跡調査されるのだろうなと思った。





それでも私は依頼その2を成功させたかったし、依頼その1の成功が忘れられなかった。