ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

奴隷体質こそ要注意

hotakatachibana2018-05-25

やりがい搾取、老害、ときた。3大疾病の最後は奴隷体質だ。書き間違えではなくこれらは3大疾病だと思う。


奴隷体質には2種類の人間がいると思う。
・自分が奴隷の状態だと気づいていて、なすすべもなく奴隷継続してしまう人間(過去の私ね)。

・自分が奴隷の状態だと気づいていない、ある意味幸せな人間。


ひと昔前に流行った社畜という言葉もあったくらいで、主に奴隷体質は会社や組織にて雇われて働く人だけの特徴だと思われがちだが、そんな事はない。


個人事業主であっても、上下関係のあるチームで組んでやってたりしたら会社で雇われて働くのとあまり変わらないと思う。そんなんだったら給料が約束されていて福利厚生もくっついてくる会社員の方がいいような気がする。しかもそのへんの仕事出来ない派遣社員とかの方が個人事業主より社会的地位が高い。


たとえ社長であっても、雇われてる人と同じかそれ以上に忙しくてストレスをかかえるのであれば、(自分が忙しく労働するのが楽しい人は別)せっかく経営する側、管理する側になったのに・・・という疑問が。しかも売上や社員を守って会社を存続させていくという責任もある。


自由じゃないということは、何かの奴隷になっている状態だと思う。


労働は人に任せて自分は頭脳労働という社長業に集中した方がいいし、個人事業主でも人は雇える。


雇いたくなければ雇わなくてもいい、それに加え自分が労働しない方法等いくらでもある。


ただ、やはりこれも人それぞれの価値観なので、自分が労働する事が好きな人もいるし、会社に雇われて働く事に使命感を感じる人もいると思う。こういう人達は自分で意図して選びとっているからきっと幸せだと思う。



しかし、確実に洗脳されてるだけの人もいる。

さらに奴隷の義務さえまともにはたせないのに現状変える努力もしたくなく文句だけ言うとか、そんな人、以前の私には理解出来なかった。少し前までは気持ち悪いと思っていた。最近では、たまにそういった人を認識しても関心すらなくなってきた。なんかどうでもいい。そのうち認識すらできなくなるんだろうな。


私は自由を愛しているので、自分が奴隷体質に戻らない様に生きるのはもちろん、奴隷体質の人に遭遇した時に要注意なのだ。が、ほんとに最近そんな人どうでもいい。いまだに要注意は要注意なんだろうけど、気持ち悪いとかすら思わなくなってきた。はやく認識出来ないレベルまでいきたいものだ。