猫日記109。
出掛けて帰ってきて八百屋へ寄った。自宅まであと徒歩7分。Mr.P氏に会わないと一歩も進めないわ。
マスターMr.P氏いますか。
「裏で寝てるよ。」
ラッキー。バックルームへ。
Mr.P氏にくっついて私も横になった。
なんか…魚臭い!!
でも嗅覚よりもMr.P氏とのこのひとときを優先させる。
でも
魚臭い!!
魚臭いよMr.P氏!!
そんな時に限ってやすりを活躍させるんだから。
Mr.P氏にべろんとなめられた。
魚!!
私は拭った。
そしてまたMr.P氏がべろん。
そして私拭う。
それ繰り返してたらMr.P氏が怒った。爪を出した前脚で私の手をカッカッカッとやった。ほんと人間みたいな感情の起伏があるんだから。
私はマスターに泣き付いた。
マスターうけていた。
なんでもMr.P氏はまぐろの缶詰を食したばかりだったらしい。なんてタイミングが悪いんだ。
Mr.P氏ごめんね。でも
魚臭いです