猫日記69。
加藤さんはマスターにだっこしてもらうのがとにかく好きなのだ。
マスターが椅子に座っているときに、加藤さんが足元をウロウロしはじめたらだっこしてほしいということらしい。
加藤さん自身が飛び乗ることも多々ある。
しかし、私に指摘されて仕方なく加藤さんを持ち上げるマスターの姿も。
「マスター加藤さんだっこだそうです。」
「はいはいチャップさんどうぞ。」
そんな時、マスターは微妙に嫌そう。
加藤さんは細いけど体はそれなりに大きいので、重いのよ。
マスターもチャップ重いと言っている。
しかし加藤さんはおかまいなしで至福の時間を過ごすのだ。