茶日記51。
ミディアムウェルとかミディアムレアとか、
それ肉の話じゃないの・・・?!
って気がするけど、
昔いた会社で隣の席に座ってた英語出来る人に、
「肉の焼き方でウェルダンとかは理解できるけど、
なんで半生とか控え目な焼き加減とかにはレアってつくの?
ローじゃないの?」
って聞いた事があったんだ。
そしたら、
「頼む人あんまいなくて珍しいからじゃない?」
・・・って言われたの。
その時以来、
肉の焼き加減に珍しさで等級がつけられてる
って認識でいる。(ほんとかどうかはわからない)
だから肉とは関係ないけど
そこまでレアじゃないムーンライトはミディアムウェルくらいにしといた。
ちなみに私はムーンライトより
シッキムの方がレアだと思っている。
うちにだいたいいつもあるシッキム。
これはダージリンとかとは別の独立した銘柄として存在しているお茶で、
インドのシッキムというところのテミ茶園のもの。
ダージリンに似ている事は似ているけど、
ダージリンで同じ味のものは飲んだ事がない。
無理やりこじつけるとしたら、
グームティーと似た系統と言えない事もない。
シッキムのファーストフラッシュ。
淹れるの難しいとこもダージリンと似てるんだけど、
うまく淹れられるとおいしい!
温度はダージリンと同じく低め、
時間は自分の好みで気持ち短めに抽出する。
一般的にはタニックさがおいしいと言われるシッキムだけど、
これは比較的マイルド。
しかもまるでセカンドフラッシュであるかのような香りも華やかで
珍しい感じがした。
幻の紅茶と呼ばれるシッキム。
しかしやはり比較的市場に普通に流通している事から
ミディアムレアくらいにしとこう。