今日の日記はほんとに今日の日記です。
闇日記はお休みです。
今朝、用事があって出かけてて、
普段行かない場所を歩いてたんだ。
あるマンションの前を通りがかった時に
中から年配の男性と高齢の女性が話しながら出て来たので
家族で外出かな？と思って
前の方歩いていく２人の後ろ姿を
自分も移動しながら見てたの。
そしたら、話し終わると年配の男性だけ先にどんどん歩いて行ってしまって、
高齢女性だけが残されて杖ついて一人でゆっくり歩いてたのね。
家族じゃなくて同じマンションに住むただのご近所さんかなあと思ってたら、高齢女性に追いついてしまったので、
私も追い越してどんどん進んだんだ。
少し進んだところで、
ふと思い出した事があって
立ったままバッグの中あさって
少しだけ作業したの。
作業が終わって偶然振り返ったら、
さっきの高齢女性が、少し離れたところで仰向けに倒れてた・・・！
駆け寄って意識があるか確認したら、
目は開いてたけど、驚いたようなぼんやりしているような
表情をしていたので、
どの程度意識がはっきりしてるか何度も聞いてみた。
そしたら、受け応えが出来るようだったので、
頭を打ってないか聞いたんだ。
はっきりとした回答がかえって来ないので、
どこか痛いところはないですか、具合悪くなったんですか、とか
普段から倒れてしまう事よくあるんですか、とか
質問を変えて何度も聞いてみたんだけど、
なんか受け答えがおかしいんだよ。
最初は動転しててうまく説明出来ないのかと思ったんだけど、
話していくうちに認知症がある方なのかもと思って、
どうしようと判断に迷ったんだ。
救急車・・・。
この方がどういう状況なのかはっきり分からないのに、
救急車を呼んでいいものか迷った。
どこか打ってる可能性があるけど、
私が振り返った時にはもう倒れていて
倒れた瞬間は見てないからわからない。
もし頭を打っていたとしたら、
なるべく早く病院で診てもらったほうがいい。
高齢者の転倒って、こわいんだよ。（※詳細は下記に追記します。）
認知症のある方だと、
ご自身の状況を説明するのは難しいだろうな。
ただ、人によっては認識感に波がある事もあると思うので、
何かの拍子に手掛かりとなる情報が聞き出せるかもと思って、
地面に座らせたまま何とか話し続けたんだ。
そしたら、犬を連れた年配の女性が通りがかって、
立ち止まってくれたので、
倒れたんですと事情を説明すると
この高齢女性と同じマンションに住んでる人だと言う。
（この高齢女性を）普段からよく見かけてて、知ってるの、と
何度も言っていた。
でも雰囲気的に、年配の女性の方が一方的に知っているだけで
知り合いという感じではなさそうに見えた。
仮に知り合いだったとしても、高齢女性の方は覚えてないと思う。
私も用事があって急いではいるけど・・・
この年配の女性にお任せ出来る感じじゃないな・・・どうしようと思ってたら、
その年配の女性が、高齢女性の腕を抱えて立ち上がらせようとしたんだ。
私にも反対側からささえて、というジェスチャーをしてたので、
一緒に立ち上がらせたけど、ほんとは立ち上がらせたくなかった。
ただ、この年配の女性がどういう方なのかもわからないし、
どういう考えで立ち上がらせようとしたのかもわからなかったので、
とりあえず従ったんだ。
体を支えながら引き続き、なんとか状況を把握しようと高齢女性に話かけたんだけど、
やっぱり認知症であんまりご自身でも状況が飲み込めてないみたいだった。
ただ断片的に、お迎えのバスが・・・とか、いつもいる場所のね・・・とか言っていたので、
いつもどこか定期的に通ってる場所があって、そこに行く為のバスに乗ろうと歩いていたのかもと思った。
年配の女性も話しかけてくれてたんだけど、
なんか適当に高齢女性に合わせるようなどうでもいいやり取りしてた。
高齢女性があまりにバスが・・・バスが・・・って言うので、
その年配女性、高齢女性と私を置き去りにして
遠くまでバスが来てないか見に行ってしまったの。
たしかに、遠くにマイクロバスみたいな乗り物が停まってるの見えたけど、
今はそんな事気にしてる場合じゃないのに・・・と救急車呼ぶか悩んだ。
年配女性が戻ってくると、
違った、乗るバスじゃないよ！と高齢女性に言っていた。
なんだかこの年配の女性を見てると、すごくいいかげんで適当な人に思えてきた。
しかも思考回路の全てが一方的。
まず、私が高齢女性をあえて立たせず地べたに座らせてたのは、
すぐに立たせたら再度転倒する可能性があるし、
そうでなくてもさっき倒れたばかりの人を立たせるというのは本人の負担になる。
普通につらいと思う。
ただ、硬くて冷たいところに座っているのは
体が冷えるしお尻も痛くなるし、衛生的にもまずいというのはある。
だからどこか座れるところに移動したり等、何か考えてるのかと思ったら、
たぶんこの年配女性は何も考えていない。
倒れた→じゃあ起こさなきゃ、みたいな自分視点の一方的な発想で立ち上がらせただけのようだ。
私が座れる場所ないですかと聞いてもよくわかってない感じだった。
次に、事あるごとに自分はこの高齢女性を知っている、と何度も言っていた。
この年配女性の事より高齢女性の事が知りたいのに、そこには何も触れない。
そんなによく知ってるなら、もっとちゃんと対応してくれてもいいのに・・・と思ってしまった。
あとマイクロバス。
どうしてこの高齢女性が乗るべきバスじゃないと言い切れるんだろう。
決定的な判断材料があったとしても、実はという事もある。
そもそもバス見に行く必要はなかった。
この年配女性、任せてはいけない人だと判断した。
私が救急車呼ぼうと思うんですけど、と一応相談したら、
私スマホ持ってないから自分のでかけてねと言われた。
もちろんだよ。
この年配女性に任せたら
必要な情報が伝わらず、
どうでもいい事ばかり言って救急車手配まで時間がかかる。
私の荷物は少し離れたところに置いてあったので、
高齢女性をささえててもらえるよう言ってその場を離れた。
荷物取ってきてスマホ取り出して発信してから気づいたんだけど、
私現在地の住所細かく把握してなかった。
何区の何丁目までは何も見ずにわかってたんだけど、
どこの区画かわからない・・・。
私が手掛かり探しながらうーうー言ってると、
電話に出た係の人に何か目印になる建物とか近くにないですかと言われ
冷静になって目の前のマンションの様なアパートの様なのの建物名を伝えた。
係の人はすぐ向かいます、と言って電話を切った。
ところで
私が電話し始めた時、
背後で年配の女性が、すごい手慣れてる、と野次馬根性丸出しの声音で言ったんだよ。
私、ちょっとイラッとしてしまった。
手慣れてるわけないでしょうが！
こっちはなんとか冷静に対応しようと必死なんだよ！
感情に振り回されない様に気をつけながらふと気づいたんだけど、
この感じ・・・知ってる、と思った。
久しぶりすぎて忘れてた。
そういえば世の中にはこの年配女性みたいな頭のねじがずれてそうな人どこにでもいるんだった・・・。
救急車を待ってる間、
救急車が到着したらこの年配女性には余計な事は一言も言わずに引っ込んでて欲しいと思っていた。
救急救命士さんには全部私が説明する。
頼むから口出さないで。
救急車が到着。
３人の男性が救急車から降りて駆けつけてくれると、
年配の女性は犬を連れて他人のふりしてサー・・・とどこかへ行ってしまった。
よく知ってるんじゃなかったのかよ・・・！！
でも私の願った通りになった。
もしかして念力か？念力なのか？！
救急救命士さんに
倒れた時の状況やもしかしたらどこか打ってるかもしれない事などを伝えた時に、
会話があんまりうまくいかなくてやり取りの中で重要な情報を聞く事が出来てない
と遠回しに認知症がありそうな事も伝えた。
すると、その男性はああ、とすぐに察してくれたのでほっとした。
この高齢女性、うまく会話が出来ないけれど、感受性はかなり鋭そうだ。
明確に認識出来なくても、何を言われてるか感じ取ってしまうかもしれないと思って
認知症というキーワードを出すのは避けた。
普通に失礼な気もしたし。
あと、どこか定期的に通ってるところがあるかもしれず、
そこへの連絡も必要になるかもしれない事も伝えた。
どんな小さな事でも、必要になるかもしれないので
出来るだけ全部伝えようと必死だったんだよ。
私ちょっと面倒な人だと思われたかもしれない。
この来てくれた３人の男性、
事務的であんまりあったかい感じはしなかった。
おそらく１日に何件も同じような事をこなしていて、
事務的にならざるを得ないのかもしれない。
ただ、こっちが細かくいろいろ伝えたので、
仕事としてはちゃんとやってくれそうで
安心して後はお任せと思えた。
私思ったんだけど、あの高齢女性の転倒は
コロナワクチン接種による体調不良だったんじゃないかな。
コロナワクチンの接種が始まってから、
急に倒れる人とか交通事故を起こす人とか増えてるみたいだし・・・。
サイレンが増えたのも、コロナ患者がたくさんいるアピールだと思ってたんだけど、
（だって、サイレン鳴らしてやってきた消防車が、救急車じゃなくて消防車だけど、
コンビニの近くで停まって、2人乗ってるうちの片方がコンビニ行ってるとこ見てしまった事がある。
コンビニ行く余裕があるならサイレン必要ないのでは・・・？）
コロナに罹った人等もちろんいるわけがなく、
コロナワクチン接種した人で倒れた人がたくさんいるのかもしれないと思った。
ほんとに具合悪い悪い人を搬送してる救急車のサイレンもあったんだ。
実際今日呼んだ。
高齢者の転倒、気を付けないとこわいんだ。
今日あの高齢女性と話しながら、
小学生の時の授業中に
担任の先生から聞いたこわい話を思い出してた。
～担任の先生の話～
あるおじいちゃんが交通事故にあって、
周囲にいた人が救急車を呼んでくれたらしく
すぐに来たんだって。
おじいちゃん、ちょっと倒れただけで
普通に起き上がってピンピンしてたんだけど、
救急救命士の人達がすぐに検査した方がいいから乗ってくださいと説明。
でもおじいちゃんは、
どこもなんともないから必要ないと笑って断ってたんだって。
それでも検査は必要だから、と説得され、
じゃあ一応検査に行くけど、
今は適当な恰好してるから
きちんと着替えてから向かいたいと一度家に帰ると聞かなかったそうだ。
（※高齢者あるある。医者に行く時はきちんとした格好で病院へ向かう。）
仕方ないからそのまま家に帰しちゃったんだって。
それで、おじいちゃんは一度帰ってから病院に向かったらしいんだけど、
病院に着く前に亡くなってしまったそうだ。
このおじいちゃん、実は頭を打っていて、表面は傷ひとつなくても
内出血していて一刻を争う状態だったとの事。
すぐに救急車で運ばれていれば助かったかもしれなかったんだって。
～～～～～
担任の先生 「だからお年寄りが転ぶとすごくあぶないんですよー。」
クラスの皆 「えぇー・・・。」
小学生橘 （お年寄りが転ぶとあぶない。よし。）
なんでもかんでも救急車呼んじゃうのはどうかと思うけど、
ご自身であまり判断出来ない高齢者の方が倒れたら
やはり早めに病院に行ってもらうのがいいと今日あらためて思った。
今日ちょっともたもたしてしまった。
無事だといいけどさ・・・。
それにしても今日、高齢女性を追い越した時、
偶然立ち止まって作業してよかった。
あのままどんどん進んで行ってしまってたら、
たぶん倒れてるの気づけなかった。
そもそも今日の用事は
ほんとは昨日出かけて済ませるはずの用事だった。
偶然今日にずれたんだ。
偶然が重なって何かがかみ合う事ってあるんだよね。
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