有名企業のグループ会社日記はお休みです。***
ゼラニウムが好きで、7年前からいろんな種類のゼラニウムの鉢植えを外に置いてる。
その中でも蚊連草が特にお気に入りで、いまだにある。香りもいいし、春に咲く小さな紫のちょうちょみたいな花は、写真では伝わらない美しさがある。
しかも、ハーブだから水与えてるだけであの育ち様・・・。
買ったときは手のひらにのるサイズだったのに、今では放っておくとすぐに私と目線合わせてくる。そこまで伸びるポテンシャルを持った存在になった。
春は切花にして花瓶に生けて部屋に飾る。夏は玄関外の表札のとこにぶらさげて生けてる。うちの物件は人工的な建物だからか虫が全くいない。だいだいどこの家にも出るとかいう害虫もお見かけしない。
だから蚊連草の虫除け効果に頼る必要もないんだけど、玄関を通るたびにいい匂いがするからね。真夏の蚊連草はそこまで薫らないんだけど。
香りの全盛はやっぱり、春〜初夏かなあ。
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何年か前に、近所のマダムに切花にしたものをプレゼントしたことがある。マダムの家は一軒家で、近所のお屋敷のお庭にある池から蚊がやってきて玄関から侵入してくる、とこぼしていた。
だから蚊連草をプレゼント。
マダム、すぐに玄関外に設置。
しかし、そのすぐ後マダムは1人で海外旅行に旅立ってしまった。マダムはヨーロッパで蚊連草の水換えが出来なくて申し訳ないと思ってたそうだ。
1週間後マダムは帰国したので再会。そしたらなんと、1週間のあいだ毎日、御主人が蚊連草の手入れをしてくれていたらしい。蚊連草は生き延びた。
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何年か前にいた会社で、一緒に仕事してた人にも蚊連草プレゼントしたことある。この人はマンション暮らしだったけど、蚊に悩んでいて、私の蚊連草の話に興味を持っていた。私、都会のマンションに蚊がくること知らなかったよ。
この人、すぐにいろんな花屋さんをまわったらしいが、どこにも売ってなかったそうだ。しまいには、ネットで買おうとしていた。だから蚊連草あげたんだが・・・。
なんと1週間もしないうちに枯れたそうだ。ハーブを枯らすってなんかめずらしいな。育ちすぎることはあっても枯れることはあんまないよ・・・。
うちの蚊連草は毎年順調。秋になってもそのままの姿、冬になっても青々としてコールドスリープ。春になると本気出す。
お手入れほとんどいらないから1家に1草あってもいいと思う。