ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

*八百屋送別会

hotakatachibana2010-03-30

猫日記112。


数日前から八百屋のマスターが「送別会やるから仕事終わったらこいよ」と言っていた。マスターありがとう。店でやるのかな。いつもみたいに八百屋の奧で?




退勤後、八百屋へ行ったら、マスターがおむかいの喫茶店くいっと指さして「よし、いくか」で移動。八百屋でやるんじゃないの?




茶店に入って少しすると、八百屋の常連さんたちが来てくれたんだよ!うれしいよ!




しかし重要猫物が一名欠けていた。Mr.P氏は朝から出かけてて、ご飯食べに戻ってもすぐ出かけてしまいまだ戻らないと言う。どっちみち喫茶店に入れないからいいけどさ。








マスター 「君はいろいろ生意気だからな。生意気ついでになんでも好きなもの頼んじまえ」





やったー!!







フルーツ盛り合わせとパスタに囲まれた。




みんなで乾杯することになったので、マスターが酒頼んだらと言った。お酒飲むのひさしぶりー。私はシャンパンと日本酒しか飲めんが喫茶店でその注文はないだろう。



しかし日本酒が出てきた。





なんでもある喫茶店




日本酒にイチゴ浮かべて乾杯しようとしたら常連のS藤さんにオリジナルカクテルつくってると批判された。カクテルじゃなくて日本酒ですわよ〜。


常連のY川さんがおもむろにチョコレートの詰め合わせを取出してむこう行ってもがんばれよと渡してくれた。宝石のようなチョコレートを毎日食べてがんばります。








そういえばマスター、加藤さんがいつ帰ってきてもいいようにシャッター前の台のなかに湯たんぽ準備しておいてくださいね。



マスター「毎日店閉める前に、チャップのためにお湯入れてるよ。ところが明け方行くとPが寝てんだよ!」







加藤さんはいろんな意味で居場所がなくなりました。





マスター 「チャップはもう来ません!!」



マスター顔で怒って心で泣いてるね。マスターもお酒飲んだらいかがですか。車は店の駐車場に置いて歩いて帰ったらいいですよ。



しかしマスターはもともと飲酒しない人なうえに意地でも車で帰るつもりらしかった。いつも疑問だったのだが、歩いて帰れる距離に自宅があるのに必ず車で帰るマスター。



そういえばお酒大好きY川さんも飲酒していない。



Y川さん 「俺も車で来てるからな。」






飲酒してる人も飲酒していない人もみんな飲酒してるみたいな雰囲気の中八百屋送別会は賑わいをみせた。しかしS藤さんは私を見て驚愕していた。私は飲酒していたのだが、ぜんぜん酔ってる様子じゃないし、なにより飲むスピードが速すぎるという。私にお酒強いねとしみじみおっしゃってました。わたしはパスタにも強くってよ。パスタ食して再び飲酒。



S藤さん 「またすごいスピードで飲んでるよこの人!」 








こんなのただの聖水。







私も知らなかったけど、おいしい日本酒なら金沢のお酒じゃなくてもいける。そしてたまにしか飲まないくせにちょっと酒に強かった。




マスター 「明日こっちの部屋引き払うのか?」



はい。




マスター 「引っ越し先の例の生意気なマンションに家具は買ったのか?」




いやあ、物少ないほうが掃除しやすいし、窓から東京タワー見えるし家具は別にいっかなって。








マスター「そうか。君はいつも考え方が文学的だな。」



(しかし数ヶ月後に買ってしまいます!! )








マスターは必ず発言に生意気つけますね。






マスター皆さんありがとうございました。