猫日記８２。
秋からずっと夜中八百屋の前を通る時は必ず台の中に腕つっこんできたけど、加藤さんがいたためしがない。
一度だけ閉店前の八百屋で､マスターが準備した湯たんぽの上にはやばやと乗っかってる加藤さんを見たことがある。その時の加藤さんの嬉しそうな顔!自分が大切にされてると感じていたようだ。
しかしマスターは
｢Pは中!チャップは外!｣
とおもいっきり差別していたが。
Mr.P氏は、湯たんぽの上で丸くなる加藤さんをにがにがしくみつめながらお店出て行ってしまった。
加藤さんはあの台の下の隠し部屋を気に入ってるんだよ！！
なのになんで夜間外出してるの？そんなに自分の夜行性に忠実に生きてるのか？!昼間もマスターにまとわりついてうるさいじゃん！！毛ヅヤと健康の為に寝なさい｡
加藤さん米ナスみたい
