ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

*明け方の加藤さん

hotakatachibana2010-03-18


猫日記101。



明け方、八百屋の前を通りがかったので、台の下に腕をつっこんでみた。


ぶにっとやわらかくてあったかい毛皮の感触が!


加藤さん?!




隙間からのぞいたらほんとに湯たんぽの上で寝ていた!!
マスターの言う通り明け方にはほんとにここに戻るのだ!


加藤さんは幸福感に満ちたオーラをまとって丸くなっていた。
表情も幸せそうだ。自分のために用意された居場所があるのがうれしいらしい。


しかし私の腕が伸びてきたことはすごく迷惑そうだった。
私の手を避けるように体をのけぞらせていた。


はいはい私はもう行きますよ。
あと数10分でマスターが来ますからね。