イタリア・フランス回想記10です。
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そういえば真実の口からナボーナ広場に行くまでいろいろあったんだ!(記憶だけを頼りに書いてるもので)
サンタマリアインコメスディン教会を出ると、少し薄暗くなりかけていた。やはりメトロポリターナには乗らずに次の場所まで歩き。
歩いてるうちにどんどん夜がやってきて、街のあちこちがオレンジ色に浮かび上がる。ローマでの2度目の夜がやってきた。市内中心部へと戻る道のりは、何とも言えない散歩コースだった。物言わぬ物から言葉を聞き出すために無言になった。
しばらく歩いてだいぶ中心部に入ってきたとき、大通りの右手に大きな大きな階段が現れて、その先へ行ってみようと言うことになった。けっこうな段数を踏むと、そこにはピアッツァがあった。ローマでピアッツァと言えば噴水がつきものだけれど、そこは噴水のかわりにヘキサゴンのようなモチーフの石だたみの中心に馬に乗った人の像があった。
友人は感動していた。なんでも、以前ここで撮影されたプロモーションビデオを見て、それがすごくよかったとのことで、まさか訪れることができるとは思っていなかったと言う。私も一目でここが気に入ってしまった。あたたかく、神秘的な空気が流れていた。観光客もたくさんいて、私たちもぶらぶらした。
∞∞∞∞∞ティアドロ・ア・ラ・カルト番外編∞∞∞∞∞∞∞
ピアッツァ・・・広場のこと。