ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

弁•証•論•治

モラトリアム漢方薬23。



だいたいどこの漢方薬局でも、
漢方薬を買いたいと来店すると
無料のカウンセリングがついてくる。
(そうじゃないとこもある。)




私、この無料のカウンセリングに最初から期待していなかった。



電話で問い合わせ入れる時も
この漢方薬の取り扱いはあるかというものだったし、
飛び込みで来店した時も
自分の中で買いたいものは決まっていた。



それに、薬の知識については専門的にたくさん勉強したら誰でもそれなりに身につくと思うけど、
カウンセリングについてはちょっと勉強したくらいじゃ
出来ない人は出来ないと思う。
(もちろん最初から向いてる人、得意な人はいるかもしれない。)



知識をそのお客さんの上に持ってきた時に効果するようにカウンセリングするって難しいと思うんだけど。
あとコミュニケーション能力。


薬剤師さんってそのへんの専門の人種じゃない気がするんだよ。
それなのになんで漢方薬局では無料で簡単にカウンセリングするんだろう・・・。






とある個人経営の漢方薬局に行った事があるんだけど、
地図上では漢方薬局となっていたけど
実際行ってみたら違っていた。

お店に入ると、所狭しとサプリメントや健康食品が並んでいて、
奥に小さな調剤室があった。
なんでも、オーナーさんは漢方薬とか中医学は好きじゃなくて、
毎回決まった処方箋の時だけ出す分の薬しか置いてないのだそうだ。

そこは漢方(も置いている)薬局であって漢方薬局じゃなかったらしい。
これはわかりやすくていいと思った。
ちなみにやたらサプリメントや健康食品は好きらしい。
私は用がないやつね。




この個人経営の漢方(も置いている)薬局のオーナーさんは、
きちんとどういうお客さんに対応してるのかはっきり言ってくれてるので
私のようなお客さんは二度と行かないかもしれないけど、
価値感の合うお客さんや需要のあるお客さんは通うと思うよ。







私が行ってみて最悪だった漢方薬局があるんだ。
そこは漢方薬局そのもののお店で、
カウンセリングしてる薬剤師さんも先生と呼ばれてるような人だった。


でも何から何までまずかった。