猫日記71。
加藤さんとMr.P氏にそれぞれ2つずつ猫用ブラシをプレゼントしたんだ。
1種類は目の粗いマッサージと抜け毛除去目的の。
もう1種類は目の細かい艶出し用。
マスターは2つのブラシを共用でいいよ!ってゆってたけど、自分以外のにおいがつくのは
いやなんじゃないかと思った。
しかしMr.P氏も加藤さんもおたがいの食べ残しを気にすることなく食べたりしている。たぶんブラシも一緒でも全く気にしないと思う。
いいの。気分の問題よ。
さっそくMr.P氏をブラッシングすると、ブラシがあたるたびに「ミニャッ。ミニャッ。」と嫌そうな鳴き声出した。Mr.P氏は頭以外ノータッチ希望の方なので、とうぜんブラッシングもまずいらしい。ところが不思議なのが、頭以外をなでると嫌がって怒るのに、ブラッシングすると嫌そうな鳴き声出すものの耐えている様子。
どうしたらよいのだ。
とりあえず頭だけで。
Mr.P氏は出会った頃から美しい毛皮だったが、加藤さんは毛並みがいまいちだった。
しかし八百屋に来て栄養状態がよくなると、たちまち艶めく毛並みになったのだった。
ここはひとつブラッシングでワンランク上の毛並みを目指すのよ加藤さん。
Mr.P氏お金持ちの家の和室に敷いてあるトラの皮みたい