イタリア・フランス回想記(2003年12月27日〜2004年1月1日)vol.80です。
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シャガールに見とれていたら、すうっ、と照明が落とされた。
そうしてオペラ座の幕が上がった。
2003年最後のその夜は、バランシン・ガラだった。
バランシンの振り付けはクラシックびいきの私でも親しみやすくて好きで、このときより前には2月のバレエの美神’03でヴィシニョーワがチャイコフスキー・パ・ド・ドゥを踊ってるのを観た。
ヴィシニョーワもすっごくよかったけど、この夜はオレリー・デュポンとルグリのチャイコフスキー・パ・ド・ドゥを観れるとプログラムを見て気づいてひっくり返りそうに。
豪華すぎませんか!!!
さらに、生の舞台でも映像でも観たことない憧れの「セレナーデ」もプログラムにあって、「牧神の午後」は見たことないダンサーバージョン、(他にも何かあったけど、記憶だけを頼りに書いているので思い出せない・・・)幕が開くまで、プログラムを見たりシャガールを見たり私はかなり忙しかった。
このときのプログラム、大切に持ち帰って来たのに、バレエの舞台のプログラムが多すぎてどこに2003年パリでのこの公演のがしまってあるのかわからなくなってしまったので、感想も記憶を頼りに書くしかない。
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