イタリア・フランス回想記(2003年12月27日〜2004年1月1日)vol.79です。
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ガルニエ宮の中に入ると、中央に階段があり、そこを上ってゆく人のドレスにまずは驚いた。
舞踏会?!
中には控え目シンプルな人もいたが、舞踏会にも行けそうな人もかなりいた。
なんか目のご馳走だけど!?やはり皆大晦日のソワレとあって、気合の入れ方が
違っていたのか。それとも日本のバレエ鑑賞がカジュアルすぎるのか。誰か教えて。
でもあきらかにこちらまでゴージャスな気持ちになった。
しかもあのゴージャスマダムたちの装いは、舞台上のダンサーたちへの礼儀もばっちりだ。
そして私たちは席につくべくさらに中に進んだ。通路を縫うようにすすむと、係のマダムが誘導してくれたので、チップを渡して友人と隣りどうしの席に座った。奇跡のS席ー!
舞台が始まるまでに、天井のシャガールを眺めた。
とにかく素晴らしいです!!
舞台を堪能する前にもうひとつ堪能するものがあるなんて、ガルニエ宮は最高にすてき。
あの幕が上がる前のドキドキ感とともに眺めるシャガールは極上だった。もう1回いうけど
とにかく素晴らしいんです!!
さあ、いよいよバランシン・ガラの幕開け!
物語のほうはこちら!