ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

*神がかっていた神がかっている

この面接官の方は神がかっていた。頭いい人なんだと思う。それなのに感性が鋭いのかもしれない。自分の理解出来ないことに柔軟なだけでなく、最終的には理解していた。たいていの人達は皆私のことが今まで出会ったパターンのどれともあてはまらないからわからないと言う。そういう人達は随分とパターン化された人間関係ばかりだったのかもしれない。この面接官の方は私の履歴書と私の目をじっと見て話を聞いただけで、今までどういう仕事の仕方をしてきているかよくわかってくれたようだ。ほんとすごい。面接神と呼ぼう。今まで私に仕事の話を聞く仕事とは関係ない人たちといえば、自分の知らない世界があることに謙虚さが足りない。だからわかってるつもりになるか、理解できないこと=自分が正しくて相手が違うってなっちゃうんだよ。面接神は違った。たまにいるんだよ、こういう聡明で年齢もキャリアも重ねてるのに謙虚な人。とりあえず私は電話で初対面の面接官に横柄な通話するのはやめよう。しかし面接神は、最後に「橘さん、あなたいいかただ。」とゆって去ってゆきました。アクシデントが重なり機嫌悪かったせいで素で面接に挑み、ほんとにいつもいつも何が幸いするか分からない人生なこの頃。