イタリア・フランス回想記（２００３年１２月２７日〜２００４年１月１日）はお休みです。
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白鳥の湖第二幕グランパドドゥのあの振付けが大好きなんだけど、それをギエムが踊ったら！
美と神秘のプリマの中でギエムの白鳥が見れる。
あの脚が！！脚自体になにか別の生命が宿っているかのようなゆきわたった動きに目を奪われる。脚もボディも強い。ギエムの白鳥見てると丹田と言う言葉が浮かんでくる。しかも細いあの体の中にみっちり質のいい筋肉だけが詰まっている感じ。脂肪はどこに？
そして繊細なのね。私がギエム好きなのは、強いからこそ表現できるあの繊細さも理由のひとつなの。
アームスも素晴らしくて、ボディの中からフルに使って腕が動いてるとこがよくて、脚と腕両方素晴らしいから、見るのに忙しい。
まるでギエムから音楽が流れでてるようなアダージオ…。
イヴリン・ハートもそんな風に踊るの。テイストは全く違うんだけど。ハートの白鳥は涙流して感動したけど、ギエムの白鳥も同じくらい好きで。
白鳥の湖第二幕って冷たく澄んだ空気を感じるんだけど、ギエムとかハートが踊るとそれがより強く伝わってくる。エネルギーなんだよね。いかに踊り手が世界にはまって踊ってるかだと思う。そのことにより、繊細なあのエネルギーを観るほうが感じとることができる。
とにかく美と神秘のプリマではそんなすごい舞台が見れて、夢のようなＤＶＤだと思う
美と神秘のプリマ
