ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

*デイリー泳ぎ

hotakatachibana2006-10-15

屋久島日記41です。


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川への入り口に木が生い茂っている木陰があった。バッグを置いて一呼吸。そしたらバッグのとなりにサイケなトカゲが現れた。このひとは陽気な感じだしいいひとにちがいない。でもふたの開いたバッグの中に入ってきそう。それはやめれ!!バッグを持ち上げてどこに置いていいか迷ってたら、ちょうどいいフックがあったのでかけといた。


誰もいない・・・。貸切だね!!川に入ると、海と違って冷たくて最高!!最高!!海はぬるかった。潜ってみると海にまけず劣らず青かった。しかも噂に聞いていた通り天然の流れるプールがあったので、ちょっと流されてみた。そしたら深くて足がつかない。こわい私は溺れてしまう!!だまって流されてりゃいいのに泳いでしまった。しかも流れの方向に泳ぐとますます深いところに行きそうだったので、流れに逆らって泳いだ。疲れた・・・。

流れるプールで疲れたので、デジカメを持ってただ潜ってみることに。するとなんとかっていう魚がいた。エビもいた。このエビは人間の体からはがれ落ちた角質などを食すらしい。手を差し出すと指の皮をついばむとか。やだそんなの。人喰いエビめ近寄るでない。岩のちかくに小アジの大群もいた。


この川おいしそう・・・。











ひとりで泳いでたら、近所のマダムらしき人が小さい子供を3人連れてやってきた。元気に泳ぐ子供たちを岩に座り見守るマダム。小さな男の子が浅いとこで飛び込んでおしり打ったと泣いていた。私も岩の上をうっかりはだしで歩いて苔で滑ってひっくりかえって足打って血が出たよ。やはりある程度深いとこで泳がないと岩がね。


再び流れるプールのとこに行って懲りずに流されてみた。なんってこわいんだろう。ほんとに流されるよ。それを5回くらいやってみて、陸に上がった。川は海と違って摩訶不思議な生き物にも遭遇しないし、デイリーはとても気持ちのいいところなので満喫できた。でも一湊よりもデイリーで日焼けした気がする。日焼けのあとが夏が終わってもくっきり残って消えなかった。