ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

*バンカーズランプ

hotakatachibana2006-08-08

屋久日記お休み日です。


バンカーズランプを持っていて、その色とたたずまいがとても気に入っていて毎日磨いて使ってる。パソコンの右側に写真のようにあって、この明かりで作業するの。


知人のところで初めて見たときに、「うちに来たがってる!」と思った。ランプがにこにこ微笑みかけてるような気がしたの。80年代のもので、それほど古くはないけれど、アメリカのどこかの家にあったもので、海を渡って日本へやってきた。


このランプは明朗快活とでもいうような空気を吸い込んでるようなランプで、アメリカにいたときはきっとそんな場所で使われていたのだろうと思えた。このランプと一緒にいるといろいろと不思議なことになって、いまだに首を捻り続けている。このランプを手に入れてなかったら、7人もの人と出会えなかったことになる。それだけですごいランプだ。


そこでどうしたらランプが喜ぶか考えたんだけど、それはやっぱりよく使うことと、よく手入れすることだと思った。今日も綺麗なグリーンを見ながらパソコンに向かっている。


ところで「バンカーズランプ持ってる」と言うと、とんでもない額で買ったと誤解されるんだけど、私は知人のところからレプリカと同じくらいの値段で買ったので、とんでもない額はありえない。そんな手頃な値段で売ってくれる知人もありえない。バンカーズのしわざで起こる不思議なこともありえない。いろんな意味でありえないランプ。でもうちのバンカーズは本物なのだ!


ランプの下にあるのは、松島から持ち帰った牡蠣の殻を小物入れにしたもの。