イタリア・フランス回想記(2003年12月27日〜2004年1月1日)vol.71です。
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フロントで鍵を受け取って部屋へ戻る。ドアを開けると窓から昼下がりのお日様が差し込んで床にひだまりができていた。
こういうのも私がイメージするパリのひとつで、できればホテルとかじゃないほうがいい。観光客は時間におわれて、昼下がりの一瞬の時間の停止も楽しめない。
そろそろルーブルに戻らないと。私は街歩きの戦利品をベッドに広げたまま部屋を出た。