イタリア・フランス回想記(2003年12月27日〜2004年1月1日)vol.67です。
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美容院を見つけたのだ。
それと同時に、こっちの美容院のシャンプーはてきとうで、さらにお客側も多少泡が残っていても全く気にしないという予備知識を思い出したのだった。ちょっと体感してみようと思った。
ボンジュール。サロン内に入ると黒人系のフランス人マダム美容師さんが接客してくれた。エットー、シャンプーお願いしますだから、シャンポワンシルヴプレかなー。
そう伝えると、その黒人系パリジェンヌ美容師は「シャンポワン?」と不思議そうに聞き返してきた。そして、「クープ?」とも聞いてきたので、ノンクープと伝えた。カットはけっこう。切るとこないと思うし。
私がシャンポワンのみだけであることを伝え続けると、「ウォッシング?」と聞いてきた。最初から英語で表現すればよかったのかー!!
やっとサロンワークがスムーズに進むことに安心したらしい黒人系パリジェンヌ美容師は私をシャンプー台へ案内してくれた。シャンプーひとつのためのカウンセリングはけっこう長かった。