ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

お茶会の顛末4

この資産家の人と秘書の人と話していて、
あれ?と思う事がもうひとつあった。



一般庶民の感覚を非常によく理解している。



ビジネスしてたら、
多くの人が何を考え何を欲していて
どういう思考回路なのか
ある程度はわかると思う。


でもそことは違うところで
多くの普通の人の感覚というものを
知っているというか持ち合わせているというか
そんな感じがした。


比較的若いからかもしれない、とも思った。
秘書の人は私と一まわりも離れていない。
資産家の人は秘書の人よりは上だろうけど、
そんなに年上には見えない。
私より一まわりくらい年上かな、みたいに思えた。
だとしたら、あんなに成功してる上に博識なのにすごく若い。



あとは育ってきた環境。



秘書の人は幼い頃から裕福に暮らしてたとしても、
比較的一般的な環境で育ってきたのかすごく気さくな感じの人だった。


でも資産家の人はもともとお金持ちだったらしいですよ、と
秘書の人から教えてもらった。


そういわれてみればそうとも思えるし、
意外と一般的な人だったけど能力と才能で成功したのではとも思える。




しかしあとからもうひとつ情報が。
この資産家の人、
世が世なら男爵様だったそうだ。




イルミナティ落ちてた。








男爵って・・・一般庶民とは血筋が違うじゃないよ。


つまり現代日本においては爵位は機能していないけど、
世が世ならどこかの国の貴族の血筋。



なるほどー・・・。




爵位は上から、公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵、とあり、その全ての頂点に王族・皇族が君臨。
成功して裕福になった平民がお金で爵位を買うケースや、
王族・皇族から爵位を賜るケースもあった様です・・・。




爵位が機能していた時代であっても、
平民より貧しい貴族もいれば、
爵位なんてないのに貴族なみに裕福な平民もいたようだ。


それは現代日本でも同じで、
イルミナティの血筋の人間だからといって
必ずしも生まれた時から裕福に暮らしてるとは限らない。


普通の家庭に生まれて普通の人の様に見えるのに
実は歴史上の有名人の末裔、
実はどこかの王侯貴族の遠い親戚、
みたいな人がごろごろいるという。
(※有名人はだいたいこのパターン。)


その場合は、最初は一般庶民と同じで特別な地位はなくても、
その血筋というだけでチャンスをもらえたりコネクションを構築出来たりするのだ。
あと学ぶ環境も幼い頃から与えられたりとかね。
そして実は資産があったりするのかもしれない。
つまり成功しやすい。



この資産家の人もそういう人かもしれない。



イルミナティ結構そのへんに落ちてるんで
うっかり仲良くならない様に気を付けましょう。