ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

お茶の効能と偽物

茶日記32。


自分にぴったりのお茶をみつける。


これは味や香りの好みだけではないのだ。
お茶は、質の良いものでかつ自分に合うものをみつければ
ただの嗜好品の域を飛び越える。


人によって、
緑茶が体質に合う人もいれば
中国茶台湾茶が合う人もいるし、
紅茶が合う人もいる。


その中でも、

この生産者の緑茶が自分には合う、
とか
この産地の台湾茶じゃないと、
とか
このメーカーのこの紅茶は自分にとって特別、

この様に
身体を冷やす温めるという作用の枠を超えた
合う、合わないというものを発見出来るのだ。





ちなみに、
たまに話の中に登場する資産家の人は中国茶一択。
烏龍茶やプーアール茶、しかも最高級品のみ。
これは健康効果も求めての事だったんだと思う。


実際、質の良いお茶にはかなり健康効果がある。


特にプーアール茶は、各種健康効果に加えダイエット効果もあるので
その目的で飲む人も多い。
この資産家の人は、ダイエットは必要なさそうだったけど
微妙に身体悪そうだったのでその為に好んで飲んでいたのだと思われる。





プーアール茶は微生物による発酵でつくられたお茶。
そして種類がある。




ひとつはプーアール熟茶。
これは人為的に速く発酵させたプーアール茶で、
沈香と呼ばれる一般的に癖のある匂いと捉えられがちな香りのお茶。
産地や生産者によると思うけど、好き嫌いが分かれそう。


もうひとつはプーアール生茶
自然に何年も発酵させたお茶で、
年数が経つほど価値が上がっていく•••。
香りも味も格別だそう。



そしてもうひとつ、
インチキプーアール茶。
高価なヴィンテージもののプーアール茶に似せて
高値で取引する為につくられた偽物のプーアール茶!
そんな事が中国で行われてる事に、
この資産家の人もその秘書の人も当時怒っていた。






偽物を回避すれば、
快適なお茶ライフが送れる。
自分にぴったりのお茶をみつける事が出来れば
よりよい。




ちなみに私はフォートナム&メイソン推し。