ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

ヌン活理論3

茶日記31。




一般的なティースタンドのストラクチャー。





上段•スイーツ
中断•スコーン、クロテッドクリーム、ジャム等
下段•セイボリーなフィンガーフード




ちなみに食べる順番に特に作法はないです。




昔の私は、下の段から少しずつ食べ始めて、
全部の段を均等に食べ進めていた。
しょっぱいの、こってり甘いの、ひたすら甘いの、
またしょっぱいの、あ、お茶お茶•••。


サイコー。


今だったら下段だけ全部食べて、
中断と上段は半分だけ食べたら
もう半分誰かセイボリーと交換してくんないかなーて思うだろうな。




こんな風に下から上に行くほど甘くなっていくというのが
一般的なティースタンドティーフードなんだけど、
近年はこの限りではない。







ちなみに紅茶に合うとされるトラディショナルな
キューカンバーサンドは、
ほんとにきゅうりしかはさんでない。
(パンにバター塗ってきゅうりになんらかの味付けはされてるけど。)


私はヌンにおいてこのキューカンバーサンドみたことない。

たぶん、シンプルすぎるんだと思う。



私がヌン活してた時代にはもうすでにかなり凝ったアフタヌーンティーのセット内容で、
目を見張るような凝ったフィンガーフードばかりだった。








キューカンバーサンド、
もともとはキュウリが高級食材だった時代のイギリスで、
来客時にお茶のお供として出す事で自慢してたのの名残だとかなんとか•••。




なんかコショウが超高価だった時代のコショウ入れみたいだな。




コショウ1粒が砂金一粒と同等に取引されてた?みたいな価値観の時代に、
テーブルにコショウ入れを置いておくのは富の象徴だったらしい。
(12年前に例の資産家の人から教えてもらった。)








自宅でキューカンバーサンドてづくりする時は、
パン屋さんのすごく美味しいパンと新鮮なキュウリを用意して作った方がいいと思う。
シンプルなだけに素材にこだわらないとおいしくならない。


そうじゃない場合は味付け重視。
マイユのハニーマスタードとか仕込んでもおいしそうだ。





ただ。





現代のヌンに於いてはキューカンバーサンド必須と思えないんだよねー。