ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

ヌン活理論1

茶日記29。



私も10年前まではヌン活していた。
それ以降はサッパリだ。


それなのに、ここ10年のヌン事情の進化具合といったら!







ヌン活においては
お茶よりティーフードにウエイトが置かれている気がする。


ティースタンドが重要なのだ。
2段のものもあるけど、3段のがやっぱりいい•••。




ちなみにこのティースタンド、本物志向の富裕層にはあまり好まれない感触があった。
(あくまで私が話した事のある人についてであり、当てはまらない人もいると思われる)。




あの人達、横に広げたがる。




ティースタンドは縦に積み上げるので、
価値観が合わないんだと思う。




私は必ずしも面積を広くとって並べる事だけが素敵だとは思わないけどな。



ヌン活の発信してるインスタグラマーさんやインフルエンサーさん達、
ティースタンドを前にして嬉しそうにしててすごくかわいい。



もうあれ、ひとつの文化なのだ。




しかも、日本人の感性や住宅事情にもぴったりとマッチしている。



ティースタンドだけで、あの空間にストーリー性を感じるでしょ。
日本人、盆栽とかミニチュアとかシルバニアとか好きだし。
それらに通ずるものがある。



上に積み上げる事で視野に立体感も生まれて、
それが心浮き立つ。



さらには日本、狭いんで。
そういった物理的な事情にもティースタンドはマッチしていると思われる。









ひと昔前に流行った高級輸入家具、カッシーナ。
なんであんなにもてはやされたかというと、
日本の住宅事情に合う輸入家具はカッシーナしかなかったからだ。


そんな風にお国柄、というか
物理的な事情も含めて
どうしてもしっくりくるこないというのはある。



ティーフードやスイーツを平面上で横に広げて置くのも素敵だけど、
ティースタンドの魅力にはほとんどの日本人が抗えないはず!