猫日記231。
#姉の重すぎる愛と王子カルピスの憂鬱な日常16
あれはカルピスがもらわれてきて間もない頃、
友人にカルピスの話をしたら会ってみるということになった。
それで、学校帰りにカルピスに会いに家に来てくれたんだ。
帰宅すると、ちょうどカルピスが家にいた。
高校生橘 「カルピス!おいで。」
カルピスはおいでと呼んで来る子ではなかったので、
抱っこして連れてきて友人に会わせた。
友人「へぇ、これが•••。」
友人に撫でてもらうカルピス。
カルピス(姉のご学友、ご機嫌麗しゅう。)
ナデナデ。
カルピス(学業の傍の訪問、誠に大義であった。)
ナデナデ。
カルピス(お気遣い痛み入る。)
ナデナデ。
カルピス(今後共、姉を宜しく御頼申す。)
なんか•••この2人フィーリングが合ってる•••!!
なんで?!羨
短い対面で友人は帰っていった。
後日、友人から手作りパッチワークのクッションを渡された。
友人「これ、カルピスに使ってもらって。」
カルピスにクッション渡したら、すごい気に入ってんの!
王座とは全然別の場所に置いておいても乗っかっていた。
しかも、自分の為に用意されたものだとわかるらしくて、嬉しそうにしてんの!
わ•••私も何か作ってあげようかな•••。
しかし友人のクッションは縫い目も綺麗ですごく上手だったので、もうそれでいい気がした。
しかも本人お気に入り、ご満悦だ。
カルピス(姉のご学友、グッジョブ。)