ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

省エネルギーの猫

猫日記226。




あと、カルピスはお母さんの時だけなんでか
猫みたいな鳴き声で鳴く。




普段はモーしか言わない。
むしろほとんど声を発する事のない大人しく寡黙な王子だ。




あれは省エネにちがいない。






カルピスは運動もそんなに得意そうじゃなかったし、
あんまり身体も強くなさそうだった。
だから、無駄に体力を消費しないようにしていたのだ。


外国の人が日本人みたく
はっきりした発音で一語一語しゃべらないのは、
風土に合わせた事情があるとかなんとか
相当昔聞いた事があったので、
カルピスも自分の体力に合わせたそれだと思った。



逆に本気の時は大音量でにゃーと言って全身で愛情表現するのだ。
無駄に体力が余っているわけではないカルピスは、
いざという時のために
普段はモーとか無言とかで体力温存。


かと思えば、
カルピス、寝てる時の方が饒舌なので、急に喋り出すとすごいびっくりする(寝言)。



カルピス「・・・むにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃー!」

高校生橘「?!」


何かあったのかと思って振り返ると、寝てる・・・。



私が起こそうとすると、
皆口々に、ダメ!!カルは寝てるんだからそっとしておきなさい!!
と言う。


こんな寝言を言う猫ふつうにびっくりする。





カルピスはいつも無言で行動し、気配を消しているようなところがあった。
なのに皆カルピスに気を遣って常に注目していた。


カルピスが外出から戻ると、
私さっそく近くに行って話しかけようとするんだけど、

「ダメ!カルは今からご飯食べに行くんだから!」

と皆に止められる。やっぱ王子だな。


ていうか、王子様に一般庶民から声掛けちゃだめって
どこのヴェルサイユだ!!