ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

眠り王子

カルピスは寝てる時、クークー可愛い寝息をたてた。


たまに息してるかわかんない時あって、心臓の下に手つっこんで鼓動で生存確認。


目が覚めると、のびーってして、小さなあくびして、とてとて歩いてく。
子猫時代のカルピスは、本人は思い切ってやってるつもりでも
全てが小さくて可愛かった。


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時々、急に「ンモッ」て言いながら起き上がって、
なんだ夢か•••みたいな寝ぼけた顔してまた丸くなって眠るという事があった。


どうしたカルピス!?
カワハギでも捕まえたか?!


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猫って夢を見るらしい。





またある時のカルピスは、幸せそうな顔しながら口ぱくぱくさせて眠ってる時があった。


あと、寝言言ってる時もあった。
ほんとにむにゃむにゃしゃべるから驚いた。



祖母橘「カルは夢見てるんでしょうよ。」


夢見る王子。


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ちなみにカルピスはものすごく寝相がよかった。




プッチもかなり寝相がよかったので、
当時はそれが猫の普通だと思ってたんだけど、
近年いろんな猫を見て、
とんでもない格好でくつろぐのが猫にとっての普通だという事がわかった。




とはいえ、カルもごく稀に
伸びきってたり、開ききってたりする格好で寝てる事があった。



祖母橘「王子!!なにその格好•••!!」



ばあちゃんはごくまれにカルのそんな格好を見て呆れていた。



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カルピスは抱きかかえられる事が好きではなかったので、
私はよく横たわっているカルピスに腕をまわしてくっついていた。
(それもあんまり嬉しそうではない)


「カルピス、可愛い、いい匂い、サイコー。」

基本、毎日称賛していた。
そしてばあちゃんにドン引かれる。
365日ばあちゃんドン引き。



カルピスは、一般的なシャム猫さんたちと違ってあんまりすらっとしていない。
どっちかというとちんちくりんで庶民的な感じだ。
私は容姿端麗だと思ってたけど、完全に親馬鹿だ。
造形だけなら一般的なシャム猫さんたちの方が美しいような気がする。


カルピスの内側に隠れている何かが麗しいと感じたけど、
どんなに考えてもそれが何かはわからず・・・。
それでとりあえず王子って事にしたんだと思う。


カルピスは皆に可愛い可愛いと愛でられて(本人興味なし)
少しずつ成長していった。


そんなある日の事、事件は起こった。