ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

カルピスノート

猫日記217。




私は当時、カルピスのこのフローラルな匂いが
何の匂いに似ているか特定出来なかった。
ひたすら香水みたいだと思った。


それが、去年の夏、やっと気づいたんだけど、
ジャスミンの香りにそっくりなんだよ!!
カルピスのあの香りはジャスミンの花の香りだったのだ!!




うちのジャスミンは、6年前から育てている。
毎年夏になると、とてつもなく懐かしい香りがするけど
何に似ている香りなのかまったく思い出せなかった。
王子だった。



高校生だった当時、本物のジャスミンの香りをかいだことがなかったので、
ジャスミンに似ているという事に気づけなかった。
それで、香水だと思ったんだと思う。
実際、ジャスミンは香水の原料としてしばしば使われる花だ。




私、カルピスがあまりにいい匂いすぎて、
毛皮にくっついてずっと匂いに包まれていた事がある。
そしたら、酔っちゃったんだよ!!


よく百貨店とかの香水売り場で、販売員のお姉さんが
細長い紙で出来たテスター配ってるでしょ。
あれをかぎすぎた時とおんなじ状態になった。




フローラルシャム猫は香水同様、多様厳禁だ。






カルピスは、こんな風にフローラルな時もあれば
違う香りに変化している時もあった。
香水と同じ様に彼にもノートがあったらしい。





そういえば、毛繕いしたての時にジャスミンの香りがしてたなあ。








たぶん、こういう事だと思う。



◎トップノート・・・咲きたてジャスミンの香り。

◎ミドルノート・・・焼きたてクッキーの香り。

◎ラストノート・・・干したて布団の香り。





なんか・・・時間の経過と共に庶民的になっていく・・・!!
おかしい!!王子なのに・・・!!